キズナアイのキュートな言動に「アリータ」一行もメロメロ!
前日14日も新宿でジャパン・プレミアを行なった主演のローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ロバート・ロドリゲス監督、プロデューサーのジョン・ランドーの4人。この日の司会進行役は、最強のバーチャルYouTuberとして知られるキズナアイ、とあって興味津々の様子。最新テクノロジーと人間の架け橋になろうと日々奮闘するキズナアイに対し、特にローサは『カワイイ!』を連発し、ヴァルツも『婚約者はいる?』とリアルタイムでゲストの質問にも反応するキズナアイに夢中の様子。ランドーは質問に答える前にという前置きの後、『目が大きい女性は魅力的だ、君もアリータも』とコメント。原作をリスペクトしたアリータの大きな目に込めたプロデューサーとしての想いを語った。
ヴァルツは『映画の中に「人間はサイボーグを愛せるか」というセリフが出てきますが、これをどう思いますか?』というキズナアイからの質問に『人間がサイボーグを愛せるなら、その逆もまた可能性があると思います』と回答。それを受けて、バーチャルのキズナアイも『私はまだ恋をしたことはないですが、何かを好き、あまり好きでないという気持ちはわかるので、そのうちに恋するという気持ちも出てくるのではと思います』と自身を重ねた意見を述べた。
ロドリゲス監督は『アリータとアイさんが、一緒に遊んだら楽しいですね』と次回作に意欲?ともとれるコメントしたかと思えば『短編になると思います』と会場を笑いの渦に巻き込んだ。
また途中機材の不具合でキズナアイが一時姿を消す(声は聞こえる)というハプニングも発生したが、無事帰還。ローサが『もうどこにもいかないで!私はあなたを愛してる!』と発言するとキズナアイも同様に『アイ・ラヴ・ユー!』を連呼した。
記念撮影でもキズナアイの差し伸べた手にヴァルツもローサも握り返すような動作で反応。『どうしたらあなたの世界に行けるの?』と二人ともキュートなキズナアイにメロメロになったような言葉を発して、集まったYouTuberたちを和ませた。
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photo by Motoi Onishi