アカデミー賞受賞監督クリント・イーストウッド監督・主演最新作で、全米1億ドル突破の大ヒット作『運び屋』(2019年3月8日公開)。緊迫の本編映像が解禁となった。

大量のドラッグを運ぶ“伝説の運び屋”に警官が迫る!

俳優クリント・イーストウッドが自身の監督作としては『グラン・トリノ』(2009)以来、10年ぶりの主演作としてスクリーンに帰ってきた。「今のハリウッドには自分が演じられる作品がない」といい、一時は俳優引退もほのめかしたこともある名優の心を動かしたのは、前代未聞の“アウトロー”の実話だった。

名優イーストウッドが演じるのは、巨大な麻薬組織で、最大300キロ、13億!巨額のドラッグを運ぶ“伝説の運び屋”。この男、何者?仕事一筋で家庭をないがしろにした挙げ句、事業の失敗で家財の一切を失ってしまった孤独な老人アール・ストーン。撮影時、実在の人物レオ・シャープと同じ87歳。自由で破天荒!自身の人生を重ね合わせるかのような役を魅力的に演じる。

画像1: 大量のドラッグを運ぶ“伝説の運び屋”に警官が迫る!

クリント・イーストウッドが監督最新作『運び屋』で演じるアール・ストーンは、一度に最大13億円相当のドラッグを運んだとされる “伝説の運び屋”。巨大麻薬組織からも一目置かれ、全米の警察が必死でその正体を追うが、謎に包まれた凄腕の男はなかなか捜査線上に浮上しない。

今回、「車の運転さえすれば金になる」仕事を得たアールが、自分が運んでいた荷物がドラッグであることを初めて知る瞬間を捕らえた本編映像が解禁となった。側道に車を止めた90歳の老人を気にかけた警官が優しく声をかけるのだが…。

事業で失敗し、家財道具を差し押さえられたアールは、運転するだけで高額な報酬が得られる仕事を紹介される。仕事に疑問を感じながらも、彼は気ままな安全運転でドライブを重ねていく。だが、何度目かの仕事の道中、アールは車を停めてトランクを開け、メキシコ人に託されたボストンバッグの中味を知り仰天する。そこにはビニール袋に詰められた大量の白い粉があった。「ヤバい、こいつはヤバい」と動揺を隠せないアールは、この時初めて自分がドラッグの運び屋を引き受けていた事に気づくのだった!

画像2: 大量のドラッグを運ぶ“伝説の運び屋”に警官が迫る!

慌ててバッグを閉じるや否や、背後から「どうしました?」と言う男の声が。側道に車を止めた90歳の老人に警官が声をかける。「手を貸します?」と尋ねる警官に、「いや、大丈夫だ」と笑顔を作りやり過ごそうとするが、「何の荷物?」と、警官が問いかける。

パニック寸前のアールは「ピーカンだ。姪に届ける。クソまずいパイを焼く。亭主にもピーカンにも気の毒だよ」と冗談を交えながらごまかそうと、こわばった表情でナッツの袋でバッグを隠す。アールのジョークに警官が微笑む。なんとか逃げおおせたかと思った時、パトカーに乗った警察犬が激しく吠え始める……。

画像: 映画『運び屋』本編映像 "Need help sir?"【HD】2019年3月8日(金)公開 youtu.be

映画『運び屋』本編映像 "Need help sir?"【HD】2019年3月8日(金)公開

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目の前には大量のドラッグ、背後には警官という絶体絶命の窮地を迎えた運び屋は、果たして逃げ切ることが出来るのか?クリント・イーストウッド監督・主演、実話サスペンスの傑作『運び屋』は、3月8日より全国ロードショーとなる。

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