“最もセクシーな男“サイモン・ベイカーが初監督と主演を兼任
本作は、第8回オーストラリア・アカデミー賞にて作品賞を含む9部門がノミネートされるなど、高い評価を得た大ヒット青春サーフィン映画。70年代を舞台に、「早く大人になりたい」と思いながら日々冒険を繰り返す少年たちを描き、海版の『スタンド・バイ・ミー』と絶賛された。
原作は、日本の直木賞にあたるオーストラリアで最も栄誉あるマイルズ・フランクリン文学賞を受賞したティム・ウィントンによる自伝的小説「ブレス:呼吸」。
TVドラマ「メンタリスト」(08-15)で知られ、当時、”最もセクシーなTV俳優“という称号を得るなど、甘いマスクで人気を博すだけでなく、第61回エミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、その演技力も評価されたオーストラリア出身の人気俳優サイモン・ベイカーが、この原作に惚れ込み、初監督・製作・脚本、そして主演も務めた渾身の一作だ。
サーフィンが重要となる本作でベイカーは「サーフィンを習得するよりも演技を学ぶ方が簡単!」と考え、演技経験のない実際のサーファー、サムソン・コールターとベン・スペンスを抜擢。2人はサーファーならではの柔軟かつ身体能力の高さを演技でも発揮しており、歳を重ね渋みを増したベイカーとの共演で鮮烈な印象を残している。
また、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(17)などに出演し、今注目の超絶美形女優エリザベス・デビッキが少年たちを翻弄させる女性として登場するほか、『ムーラン・ルージュ』(01)、『M:I-2』(00)他多数の作品に出演しているベテラン俳優リチャード・ロクスバーグが主人公の父親役として脇を固めている。
初めてサーフィンの楽しさを知り、まるで世界が広くなったような感覚になった少年たち。そこに生まれる少年期特有の仲間意識やライバル心。「早く大人になりたい」と誰もが思ったあの頃の記憶をよみがえらせる、この夏必見の成長物語が誕生する。
今回解禁されたポスターは、メインキャスト3人がそれぞれの思いを胸にこれから挑む激しい波を見つめる姿を捉え、波しぶきがまぶしく、夏公開にぴったりの爽やかなデザインとなっている。
ブレス あの波の向こうへ
2019年7/27(土)新宿シネマカリテほか全国順次公開
配給:アンプラグド
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