「トイ・ストーリー」など数々のヒット作を生み出したピクサー・アニメーション。これまで明かされなかったピクサーの作品づくりのひみつをアジア初・期間限定で公開する『PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス』が2019年4月13日より東京・六本木ヒルズ展望台 東京シティ・ビューで開催。

人気作品の裏側はどうなっている? どうやって作られた?

実際のアニメーション制作を体験しながら、ピクサーの秘密を解き明かすこの展示会は、アメリカやカナダで大盛況。今回はアジアで初めての開催。家族と一緒でも、友人とでも、一人でも楽しめる体験型の催しだ。

展示会で体験できるアニメーション製作の工程は8つに分かれている。キャラクターの形を作る『モデリング』、キャラクターの動きを作る『リギング』、髪の毛や服などの外見を決める『サーフェイス』、物語の世界を作る『セット&カメラ』、キャラクターを動かしてみる『アニメーション』、キャラクターの髪や服を動かす『シミュレーション』、昼や夜など明かりを調整する『ライティング』の8つだ。

リギングでは実際にキャラクターの表情を動かして自分流に作ってみることができるコーナーが。

画像1: 人気作品の裏側はどうなっている? どうやって作られた?
画像: 眉や瞼などを実際に動かして表情を作れる

眉や瞼などを実際に動かして表情を作れる

短いアニメーションを自分で作れるコーナーもあり、これをSNSでみんなに見てもらうこともできるそう。

画像: ライトをジャンプさせて動かせるので、これを基に短編アニメを制作できる

ライトをジャンプさせて動かせるので、これを基に短編アニメを制作できる

ライティングのコーナーではドリーが泳いでいる海の中の世界を、明るくするか暗くするか、どんな色調にするかをライトで決めることができる。バックの波を動かすことも。ドリーとの記念撮影も可。

画像2: 人気作品の裏側はどうなっている? どうやって作られた?
画像: ドリーと記念撮影もできる

ドリーと記念撮影もできる

ほかにも、タッチスクリーンで車のボンネットをデザインしたり、カール爺さんの部屋のライティングを調整したり、自分で動かしてアニメ制作の裏側を体験できるコーナーがいくつも。またおなじみ人気キャラのバズや、マイク&サリー、ウォーリー、エドナたちと記念撮影できたりも。

また最後にはここでしか手に入らないグッズも豊富に用意されたスペシャル・ショップも営業。

画像3: 人気作品の裏側はどうなっている? どうやって作られた?
画像4: 人気作品の裏側はどうなっている? どうやって作られた?
画像: ショップには思わず欲しくなるグッズがいっぱい

ショップには思わず欲しくなるグッズがいっぱい

この展示会は2019年9月16日までの開催になるので、ゴールデンウィークや夏休みでも楽しめる。ぜひじっくりアニメ制作の楽しさを体験してみてほしい。

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