共演者ベン・フォスターもエルの演技力を絶賛
本作が描くのは、ボスの裏切りにあい、裏社会から追われる身となったロイ(ベン・ファスター)と、組織に囚われた家出少女で、娼婦を生業としていたロッキー(エル・ファニング)との、危険な逃避行。二人は逃亡先として、ロイの思い出の地であるガルヴェストンへと向かうことになる。
今回解禁する本編映像ではビーチリゾートとして人気を博している実在の街ガルヴェストン”の美しい砂浜を映し出すとともに、エル・ファニング演じるロッキーと、妹・ティファニーが海水浴を楽しむ瞬間を収めている。
ロッキーは青い水着姿を披露し、妹・ティファニーと海で遊び尽くし、心の底から楽しんでいる様子が伺える。その事を証明するように、ビーチに連れてきたロイに対して、はにかみながら「ありがとう」とお礼を伝えており、エルの眩しいビキニと若手屈指の演技力が際立つシーンに仕上がっている。
しかし最後には哀愁漂う表情を見せており、この後起こる予想外の出来事を予見しているようなシーンともとれる。
エルと初共演を果たした、演技派俳優ベン・フォスターは「エルは役者として肝が据わってる。思い上がったところもまったくないしね。前向きで、礼儀正しくて、何事にも挑戦しようという意欲がある。そこら辺にいる気分屋の女優とは全く別物だったね。共演者と通じ会えれば、映画もより良いものになる。彼女は俺から最高の演技を引き出してくれた。共演者として、これほどありがたいことはほかにないよ」と、称賛している。
“ハリウッドの妖精”ともいわれ、開催中のカンヌ国際映画祭の審査員を務めるエルの、女優魂を感じ取れる演技力に注目だ。
ガルヴェストン
2019年5月17日(金) 新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開中
配給:クロックワークス
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