人気アクションTVシリーズ「シカゴ P.D. シーズン4」が、NBCユニバーサル・エンターエイメントより2019年6 月5 日(水)よりDVD リリースされるが、本作の美人刑事キム・バージェスを演じるマリーナ・スコーシアーティーが初来日した。

上司を選べるなら「ボイトを選ばない」と激白!

凶悪犯罪に果敢に立ち向かうシカゴ警察21 分署特捜班の活躍を描くハードボイルド刑事アクション「シカゴ P.D. 」。ジェーソン・ベギー演じる捜査のためなら手段を選ばない型破りな刑事ハンク・ボイト率いる精鋭チームは、時に常識から外れた捜査方法と自ら悪に染まることもためらわないハンクの強烈なキャラクターも魅力。本作に出演している美人刑事キム・バージェスを演じているマリーナ・スコーシアーティが5月に初来日し、本作へ想いや日本の初体験の驚きを語った。

画像: 「シカゴ P.D. シーズン4」

「シカゴ P.D. シーズン4」

子供の頃の夢が、バレリーナだったそうだが、母親の希望もあり大学を卒業してから本格的な女優の仕事をスタートさせたマリーナ。
彼女が演じたキム・バージェスが警察官から特捜班の一員となった際、演じる上での変化を「特捜班では新人。ボイトやみんなに認めてもらうため、現状の把握や頑張る姿を見せるよう演じ方を変えました」と役作りを語った。

シーズン4 の見どころを、「無敵だったボイトが、息子を失ったという苦しみに打ちのめされている所から始まりますが、そのことによって、チーム全体に影響を与えます。彼は立ち直れるのか、ボイト1 人の葛藤ではなく、ボイトの葛藤がみんなにどう影響していくかが見どころ」と語る彼女。
そんな、現在の上司であるボイトを “神の存在”と当初思うのではと想像していたそうだが、「シーズンが深まれば、結果を出すために違法なことに手を染める彼をもっと理解できるはず」と自信を見せた。

しかし、シカゴ”シリーズ3 作品(本作と「シカゴ・ファイア」「シカゴ・メッド」)の中で上司を選べるとしたら、「関係性を築いている途中なので、ボイトは選びません」とキッパリ微笑む。

また、“One Chicago” という合言葉が誕生している本作と「シカゴ・ファイア」「シカゴ・メッド」の大人気ドラマシリーズで、消防・警察・医療の3 つの部署がお互い行き来することで、もう一つの大きな物語が生まれる“クロスオーバー・エピソード”も人気だが、「現場が変わると、雰囲気がガラッと変わるのは、誰か他人の家に遊びに行くみたいな感覚。「シカゴP.D.」が「シカゴ・ファイア」のクロスオーバーに参加する時は、厳粛な雰囲気があるので、みんな緊張します」と本音も明かした。

画像: シーズン4のDVDジャケット

シーズン4のDVDジャケット

そして、初めての日本で京都や強羅温泉を訪れた彼女は「日本のみなさんは、朝からあんなに食べているんですか?」と驚きを隠せない。「残すことは失礼だと思い、競技のように次から次へとガンガン食べました」(笑)と、朗らかな人柄も印象的だ。
そんな彼女が取り組んでいることは、「妊娠中の女性が職場でどう活躍できるかというコメディの脚本を書いたので、いろいろなスタジオを回って売り込みます。コメディが大好きだから心をこめて書き上げました」と、反動なのか本作とは真逆のジャンルにチャレンジしたいと意欲的。

最後に、日本のファンに向けて「日本でとても素晴らしい時間を過ごしました。みなさんが、新しいシーズンを観て、素晴らしい時間を過ごしてくれることを願います。みなさんと日本が大好き」とアピールした。

「シカゴ P.D.シーズン4」は、NBC ユニバーサルより6月5 日(水)よりDVD リリース、AXN にてシーズン5 放送中。

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