あの大ヒット・アニメーションが奇跡の映画化! 冒険と真実の愛を描く究極のエンターテインメント「アラジン」が、2019年6月7日(金)より公開スタートし、爆発的ヒットを呼んでいる。そこで今回は、ジャスミン役を演じたナオミ・スコットへのインタビューを大公開!
ジャスミン(ナオミ・スコット)
王国の美しい王女。規則に縛られた宮殿での生活を飛び出し、自分で人生を切り開きたいと願っている。決められた結婚ではなく愛する人と結ばれたいと望む。
小さい頃からジャスミンにはつながりを感じていたの
──小さい頃、特に好きだったディズニー・キャラクターは誰でしたか?
『ムーランとジャスミンとポカホンタス。特にジャスミンは私に大きな勇気をくれたキャラクターなの。子供の頃から、私ならジャスミンを演じられるって感じていたわ』
──ジャスミンのどこに魅力を感じますか?
『彼女は、誰と結婚するかを自分で決めようとしているだけでなく、自分の選択は国民の自由のためだと理解しているところ。彼女の思いは常に国民にあって、それはプリンセスが結婚するというテーマを進歩させていると思うの』
──オーディションは大変でしたか?
『とても長かったわ(笑)。でも、ハードルが高ければ高いほど、決まった時の感激は大きいから。ジャスミンはアイコンともいえるキャラクターだし、俳優にとって夢のような役よ。この役をいかにして人間的に演じるか、いろいろと考えたわ。
そして、関係者が描こうとしていたジャスミン像と私が思い描いていたジャスミン像が一致していた時にはとても興奮したわ』
──決まった時のご両親の反応はどうでした?
『一緒になって喜んでくれたわ。私が小さい時からジャスミンに興味があって自分とのつながりを感じているのを知っていたから』
──この映画にはさまざまな文化の融合が見受けられますね。
『ええ、そこが素晴らしいと思うの。この映画を見て、世界中の少女が共感してくれたらいいと思うわ。どこかで自分に似ていると感じて欲しい。スクリーンに現われるさまざまな文化がそれを強化してくれると願っているわ』