世界最高峰といわれる対テロ特殊部隊:GIGN(フランス国家憲兵隊治安介入部隊)の伝説の作戦行動を映画化した『15ミニッツ・ウォー』が2019年10月11日(金)より公開されることが決定した。

“誰も、死なせはしない。”というキャッチコピーが印象的な日本版ビジュアル

本作の基となったのは1976年、フランス最後の植民地であるジブチで発生したバスジャック事件。

高い狙撃能力を持つスナイパーたちによって編成された対テロ特殊部隊・GIGNが正式に組織化される前夜に起きた「奇跡の人質救出」の映画化であり、伝説的な作戦の一部始終が、圧倒的な緊張感と壮絶なアクション、そしてエモーショナルな人間模様と共に描かれていく。

出演は『007/慰めの報酬』で一躍世界的大スターとなり、『オブリビオン』といった作品にも出演する国際派女優・オルガ・キュリレンコ。またアルバン・ルノワール、ヴァンサン・ペレーズといったフランス名優陣が集結している。

今回到着した日本版ビジュアルでは、“誰も、死なせはしない。”というキャッチコピーを象徴する様に、テロリストに占拠されたスクールバスに、単身乗り込むアメリカ人女性教師・ジェーン(オルガ・キュリレンコ)の鬼気迫る表情、眼差しが映し出されている。

また名作『荒野の七人』に登場した、用心棒の様な出で立ちを連想させる、個性的な5人のスナイパーも確認できる。軍関係者らの子供たち21人を乗せたバスジャック事件の展開が気になるビジュアルに仕上がっている。

監督を務めたフレッド・グリヴォワは、「10年ほど前から、このテーマに取り組んでいました。しかし様々な事情で、別のプロジェクトを優先しなければいけなかった。長年温めていたこの企画の実現を、スタッフが後押ししてくれて映画化に至りました。私はドキュメンタリー作家でもなく、もちろんジャーナリストでもないです。事件の真実より、感情の部分を描きたかったので、この選択が良い方に作用出来る様に、10年前から執筆に取り掛かっていたのです」と語り、映画人生を掛けた作品だと明かしている。

アクション映画史に残るとの呼び声も高いラスト15分の攻防は必見だ。

15ミニッツ・ウォー
2019年10月11日(金)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開
配給:クロックワークス
© 2019 EMPREINTE CINEMA – SND-GROUPE M6 – VERSUS PRODUCTION – C8 FILMS

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