世界最⾼峰のテノール歌⼿アンドレア・ボチェッリの激動の半⽣を映画化した「The Music of Silence」が邦題『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』として、2019年11 ⽉15 ⽇(⾦)より全国順次公開されることが決定した。
画像: 世界で最も愛される“盲目のテノール歌⼿”の奇跡の実話が映画に!

失明を乗り越え、弁護⼠、そして世界最⾼峰シンガーへ

1994 年のCD デビュー以来、全世界でのトータルCD セールスは驚異の8,000 万枚以上を記録、現在活躍するクラシック・アーティストとしては圧倒的にNO. 1の数字を保持する世界最⾼峰のテノール歌⼿アンドレア・ボチェッリ。その激動の半⽣を、ボチェッリ⾃ら執筆した⾃伝的⼩説を基に『イル・ポスティーノ』(94)のマイケル・ラドフォードが完全映画化した。

イタリア・トスカーナ地⽅の⼩さな村。アモスは眼球に⾎液異常を持って⽣まれ、幼い頃から弱視に悩まされていながらも、明るく過ごしていた。しかし12 歳の時に学校の授業中、サッカーボールが頭に当たり持病が悪化、失明してしまう。

不⾃由な暮らしに鬱憤を抑えきれず両親を困らせるアモス。そんな彼を⾒かねた叔⽗が、元来歌が上⼿なアモスを⾳楽学校に連れていく。そのあまりにも美しい歌声が評価され、コンテストで⾒事優勝。しかし喜びも束の間、すぐに声変わりが始まり、美しい声が出なくなってしまう。

それを機に歌⼿を諦め、親友とともに猛勉強の末、弁護⼠を⽬指すが、数々の有名オペラ歌⼿を育てたスペイン⼈の歌唱指導者、マエストロ(アントニオ・バンデラス)との出会いが彼の⼈⽣を⼀変させる。

作品の中で披露されるアモスの歌唱シーンは全てボチェッリ本⼈の吹き替えによるもの。96 年に世界中で⼤ヒットした「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」をはじめ「アヴェ・マリア」「誰も寝てはならぬ(トゥーランドットより)」などを披露。2018 年公開のディズニー映画『くるみ割り⼈形と秘密の王国』で同じくクラシック・テノールの歌⼿である息⼦マッテオ・ボチェッリと共演、親⼦でエンディングテーマを披露するなど、その歌声はファンのみならず世界中の⼈々を魅了し続けている。

ボチェッリの役どころであるアモスに、⼈気のTV シリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でその頭⾓を顕した新鋭のトビー・セバスチャンを⼤胆に起⽤。またアモスを息⼦のように厳しく、時には穏やかに指導するマエストロ役にペドロ・アルモドバル監督に⾒出され『デスペラード』(95)で世界のトップスターに上り詰めたアントニオ・バンデラスを配し、テノール歌⼿として育てる過程を⼤胆に演じている。

ーアンドレア・ボチェッリとはー

12 歳のときにサッカー・ボールが頭に当たり、脳内出⾎が原因で失明。その障害を乗り越え法学博⼠号を取得、弁護⼠としての⼈⽣を歩み始めていたが、歌⼿の夢があきらめられず夜は地元のバーでピアノを弾きながら歌っていたところ、イタリアが⽣んだクラシック界の伝説=ルチアーノ・パヴァロッティの⽬に留まり歌⼿デビュー。1994 年のCDデビュー以来、トータル・セールスは8000 万枚以上、ゴールデン・グローブ賞1回、クラシック・ブリット・アワード7回、ワールド・ミュージック・アワード7回という受賞暦を誇り、あのハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムにもその名は刻まれている程のスーパー・スターとなった。エド・シーラン、スティーヴィー・ワンダー、アリアナ・グランデなどジャンルを超えた共演のオファーが引きも切らない、世界最⾼峰のテノール歌⼿。

アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール
2019年11/15(金) 新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
配給:プレシディオ/彩プロ
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