新たな代表作が続々と誕生の予感…2019年後半人気俳優映画まとめ！

2019年8月30日（金）公開
「トールキン 旅のはじまり」

「指輪物語」作者の激動の半生を映画化

ファンタジー映画の金字塔「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」の原作者J・R・R・トールキンの激動の半生を映画化。あの壮大な冒険物語を生むきっかけとなった、人生をかけた初恋、世界大戦の勃発など、波乱に満ちた青年時代に迫る。トールキン役には「X-MEN」シリーズのニコラス・ホルト、ヒロイン役でリリー・コリンズが共演。

この人に注目！

トールキンが人生をかけて愛した初恋相手に「あと1センチの恋」のリリー・コリンズ

2019年8月30日（金）公開
「ガーンジー島の読書会の秘密」

リリー・ジェームズ主演の“至福”ミステリー

「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の製作スタッフと「シンデレラ」のリリー・ジェームズ主演で贈る感動作。第二次大戦中にドイツの占領下にあったガーンジー島の読書会の秘密に一人の女性作家が迫っていく。すべての謎が解けた時、幸せな気持ちで満たされる“至福”ミステリー。監督は「フォー・ウェディング」の名匠マイク・ニューウェル。

2019年9月6日（金）公開
「荒野の誓い」

「ファーナス／訣別の朝」主演×監督コンビが放つ西部劇

「バイス」の熱演も話題を呼んだクリスチャン・ベールが主演を務め、「ファーナス／訣別の朝」の監督と再び組んだ西部劇。インディアン戦争の英雄ジョーが、かつての宿敵であるシャイアン族の長の護送任務につくが、相次ぐ急襲でお互いの協力なしでは生きていけない状況に陥る。日本人撮影監督マサノブ・タカヤナギによる映像美にも注目。

2019年9月13日（金）公開
「プライベート・ウォー」

“伝説の女性戦場記者”はなぜ紛争地に向かったのか

英国サンデー・タイムズ紙の特派員として紛争地を飛び回り、スリランカ内戦で失明した左目の黒の眼帯をトレードマークに“生きる伝説”と呼ばれた女性記者メリー・コルビン。その反逆精神とジャーナリスト魂にあふれた半生を「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイク主演で映画化。ドキュメンタリーの巨匠マシュー・ハイネマンの初の劇場映画。

2019年9月20日（金）公開
「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」

全米で社会現象を巻き起こした珠玉の青春映画

「ムーンライト」などの話題作を連発する気鋭のスタジオ“A24”が製作し、全米の公開規模が4館から1084館に急拡大するという異例のヒットを記録した青春映画。地味で不器用な女子中学生ケイラを主人公に、“ジェネレーションZ世代”と呼ばれる現代ティーンのリアルな葛藤や成長を可笑しく優しく描く。注目の若手女優エルシー・フィッシャーが主演。

2019年9月27日（金）公開
「ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち」

“0.001秒の短縮”に一生を懸けた金融界の男たちの実話

全米金融界の衝撃の実話を基に、株の高頻度取引で大金を得るため“0.001秒の短縮”に一生を懸けた男たちの物語を映画化。カンザス州からニューヨークまでの約1600㎞を一直線の光回線でつなぐという常軌を逸したプロジェクトに挑んだ熱き男たちを描く。プロジェクトを発案する野心家の主人公に「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ。

2019年9月27日（金）公開
「ホテル・ムンバイ」

無差別テロで占拠されたホテルの衝撃の実話

2008年インド・ムンバイで起きた無差別同時多発テロ。人質として5つ星ホテルに閉じ込められ、極限の状況下で三日間を過ごすことになった人々の実話を映画化。「スラムドッグ$ミリオネア」のデーヴ・パテールが主演を務め、命がけで宿泊客を守ろうとする給仕役を演じる。旅行客役で「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマーが共演。

2019年10月11日（金）
「イエスタデイ」

もし誰もザ・ビートルズを知らない世界になったら⁉

売れないシンガーソングライターが昏睡状態から目をさますと、そこは“自分以外誰もザ・ビートルズを知らない世界”だった⁉「トレインスポッティング」の名匠ダニー・ボイル監督が“ビートルズへのラブレター”として描く最新作。主演のヒメーシュ・パテル、ヒロイン役のリリー・ジェームズに加え、世界的歌手エド・シーランの出演も話題。

2019年10月11日（金）公開
「英雄は嘘がお好き」

フランスを代表する2大スターが夢の競演

「アーティスト」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したジャン・デュジャルダンと「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ローランという、フランスを代表する二大スター共演で贈るロマンチック・コメディー。名家のご令嬢とチャーミングな嘘つき男が巻き起こす騒動と波乱のロマンスを「おとなの恋の測り方」のローラン・ティラール監督が描く。

2019年10月19日（土）公開
「アダムズ・アップル」

マッツ・ミケルセンの幻の主演作が日本劇場初公開

“北欧の至宝”として日本でも人気を誇るマッツ・ミケルセン主演の幻の作品が、デンマーク本国での封切りから14年を経て日本で劇場初公開。旧約聖書の『ヨブ記』と“アダムのリンゴ”の寓話をベースに、田舎の教会に送られた前科者に降りかかる試練と奇跡を描く。「しあわせな孤独」などの名脚本家アナス・トマス・イェンセンが監督・脚本を手がける。

2019年10月公開
「エンテベ空港の7日間」

歴史的ハイジャック事件の奇跡の人質救出劇

1976年に起きたエールフランス機のハイジャック事件と奇跡の人質救出作戦“エンテベ空港奇襲作戦（＝サンダーボルト作戦）”の実話を映画化。ベルリン映画祭金熊賞を受賞した「エリート・スクワッド」のジョゼ・パジーリャ監督が、新たな事実やハイジャック犯目線の要素を取り入れて描く。ロザムンド・パイク、ダニエル・ブリュール共演。

2019年11月8日（金）公開
「永遠の門 ゴッホの見た未来」

天才画家が見た“世界の美しさ”を圧倒的映像美で描く

不器用なまでに芸術と向き合った孤高の天才画家ゴッホの半生を「潜水服は蝶の夢を見る」の鬼才監督ジュリアン・シュナーベルが圧倒的映像美で描く感動作。ゴッホ役のウィレム・デフォーが本年度アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、ベネチア国際映画祭男優賞を受賞。オスカー・アイザック、マッツ・ミケルセンら豪華キャストが共演。