伝説の女優アンナ・カリーナの幻の傑作が21年ぶりに公開決定

随所に散りばめられたレトロな60年代カルチャーも見どころ

『気狂いピエロ』（65）などジャン＝リュック・ゴダール作品のミューズとして鮮烈な印象を残し、21世紀の今もファッションやアート全般にインスピレーションを与え続ける伝説的な女優アンナ・カリーナ。彼女の主演作『アンナ』が４Kでリマスター作業されたデジタルリマスター版として21年ぶりに公開される。

予告編は、ヒロインのアンナが新天地を求めてパリへやってくるところから始まる。駅のホームに降り立ったアンナを知らぬ間にCM撮影中のカメラが捉える。

数日後、フィルムを現像した広告代理店の社長セルジュ（ジャン＝クロード・ブリアリ）は、偶然そこに写っていたアンナに一目惚れ。しかし、彼女が最近自分の会社の彩色部に入ったメガネの女の子だとは夢にも思わない。彼は町中に広告を貼り出して写真の女性を探すのだが……。

随所にちりばめられたレトロな60年代カルチャーも見どころになっている予告編。あわせてポスタービジュアルも公開され、『わたしは、ここにいる。』というキャッチコピーとともにアンナのキュートな魅力が捉えられている。

アンナ デジタルリマスター版
2019年9月27日（金）より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開
配給：マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
© INA – 1966 / Images from the movie Anna directed by Pierre Koralnik

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