その圧倒的な完成度と個性が高く評価され、本国の韓国で中毒者が続出した驚異のヒット作『毒戦 BELIEVER』が2019年10月4日より全国順次公開。このたび日本版予告編が解禁された。
画像: 【公式】『毒戦 BELIEVER』10.4(金)公開/本予告 youtu.be

【公式】『毒戦 BELIEVER』10.4(金)公開/本予告

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画像1: 韓国で中毒者が続出した“全員狂人”映画の予告編が公開
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潜入捜査ノワールの傑作『新しき世界』を超える観客動員数500万人を突破

本作は韓国で『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『デッドプール2』を押さえ初登場第1位を記録し、日本でも熱狂的なファンを持つ潜入捜査ノワールの傑作『新しき世界』(2013)を超える観客動員数500万人を突破した話題作。

主人公は麻薬取締局のウォノ刑事(チョ・ジヌン)。組織壊滅のため長年麻薬王の“イ先生”を追っているが、いまだにその尻尾すら掴めない。イ先生は、巨大麻薬組織に君臨し、その悪名を轟かせているにも関わらず、誰ひとり本名も経歴も、顔さえ知らないのだ。

ある日、麻薬製造工場が爆破され、事故現場から一人の生存者・ラク(リュ・ジュンヨル)が発見される。ウォノ刑事は組織に見捨てられたという青年・ラクと手を組み、大胆かつ危険極まりない筋書きによる、組織への潜入捜査を決意する。そこは麻薬に魅入られた狂人たちの巣窟だった――。

このたび解禁された予告編は、「イ先生は悪魔だ」「麻薬組織のボスとして君臨しているが、誰も正体を知らない」という語りから始まる。

チョ・ジヌン演じる主人公の麻薬取締官ウォノが「この操作に命をかけます」と決意の表情で手を組んだのは、リュ・ジュンヨル演じる組織から捨てられた青年・ラク。この二人が姿なき麻薬王イ先生を追いかけ、危険な組織に潜入する様子がテンポよく展開していく。

しかし潜入先は“狂人区”ともいうべき、麻薬に魅入られた奴らの巣窟。本作が遺作となった**キム・ジュヒョク演じる闇マーケットのボスは銃を片手に狂気の表情を見せ、さらに狡猾なドラッグディーラー(パク・ヘジュン)、不敵な笑みをうかべる謎の人物(チャ・スンウォン)など、欲望と疑念うずまく狂人たちが続々登場し、スタイリッシュな映像と謎めくストーリーが観る者をその世界観に引き込んでいく。

『お嬢さん』や日本でも先日公開された『工作黒 金星と呼ばれた男』など数々の映画に出演する、実力派俳優チョ・ジヌンをキャスティングした理由を、イ・ヘヨン監督は「チョ・ジヌンの強烈なエネルギーが、ウォノというキャラクターと共通するところがあると思った。ウォノは自分の標的を無謀に追いかける一方で、人道主義的な側面もある。だからこの役には彼がぴったりだと思った」と語り、全幅の信頼を寄せる。

一方、『タクシー運転手 約束は海を越えて』など話題作への出演が相次ぐ気鋭のリュ・ジュンヨルは自身の役について「顔は無表情。でも内側には感情が渦巻いていて、それをどうやって表現するかを考えることで、役作りをした」と話し、人気・実力備えた二人の俳優を含む韓国最高峰の演技派クセ者俳優陣にハマること間違いなしだ。

オリジナルは、巨匠ジョニー・トー監督の『ドラッグ・ウォー 毒戦』(2012)。その息もできない銃撃戦による重厚なアクションは受け継ぎつつ、『お嬢さん』『親切なクムジャさん』の脚本家チョン・ソギュンが手掛ける大胆な脚色も加わり、物語は新たな傑作へ。執念の果てにたどり着く、驚愕のラストを劇場でぜひお見逃しなく。

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毒戦 BELIEVER
2019年10月4日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
配給:ギャガ・プラス
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