クエンティン・タランティーノ監督、話題の最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019年8月30日公開)のジャパンプレミアが8月26日開催。来日したタランティーノと主演のレオナルド・ディカプリオに500人以上のファンが熱狂した。

「日本に戻って来れてタラちゃんは嬉しい!」

約550人の観客が集まった熱気に満ちた会場に、MCの呼びかけでレオナルド・ディカプリオ、クエンティン・タランティーノ監督、シャノン・マッキントッシュプロデューサーが登場!ボルテージマックスの会場のファンたちに向けて「ドウモアリガトー!」とタランティーノ監督はテンション高めに日本語でご挨拶!

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古き良き時代である1969年のハリウッドが舞台の本作にちなんで、日本のメッカである日比谷・有楽町でプレミアを迎える今の心境について問われると、タランティーノ監督は「日本のビッグなプレミアによく来てくれてありがとう!日本に戻って来れてタラちゃんは嬉しい! 聞いたかもしれないけど、妻が妊娠していて小さなタラちゃんが生まれようとしています。キャリアの当初から本当に日本は歓迎してくれて、今日は皆が持ってきてくれたアイテムにサインできて嬉しかったです!」と、
日本に再び戻り、ファンたちの前に立てた喜びを明かす。すると、会場に集まったファンたちは「おめでとう!!」と、タランティーノ監督に向けた祝福のメッセージを贈り、タランティーノ監督も「妻にも伝えるよ!」と上機嫌の様子だった。

ディカプリオは「アリガトウ!」と日本語で挨拶し、「東京に戻って来れて本当に嬉しい。20年以上日本に来続けていますが、特に今日のファンは最高!是非、本作を観て楽しんでください!」、プロデューサーのシャノンは「皆さん本当にありがとうございます。監督とレオナルドと違って初来日ですが、また何度も日本へ戻りたいと思います。この素晴らしい作品を楽しんでください」と、それぞれに日本に来れた喜びのコメントを寄せた。

画像2: 「日本に戻って来れてタラちゃんは嬉しい!」

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという世紀の二大スターが初共演を果たした本作。
ディカプリオはブラッドとの共演について、「ブラッドはもちろん俳優として本当に優秀ですし、
人間としても余裕があって色々与えてくれる人。同じ時期に2人ともLAの映画界で育っていたので、
演じる2つの役について非常に熟知していたし、キャラクターに非常になりやすかった。」と振り返る。監督は「2人の共演シーンをカメラのビューファインダー越し観た時に、まるで映画館にいるような映画的マジックが起きた。」と豪華俳優の共演が本当に素晴らしかったことを明かした。

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最後にタランティーノ監督は流ちょうな日本語で「映画ミテネー!!タノシンデネーー!!」と日本語で観客たちに猛烈なアピールをし、観客たちは大興奮のままイベントは幕を閉じた。

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