10月9日(水)にウォルト・ディズニー・ジャパンからリリースされる「アラジン」MovieNEX(9月25日先行デジタル配信開始)。この胸躍る“冒険アクション”と“真実の愛”を描いた究極のエンターテイメントを手がけたのが、鬼才ガイ・リッチー監督だ。
ガイ・リッチーといえば、1999年に「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」で長編映画を初監督を務め、その年のイギリスの年間興行収入で1位を獲得するなど、デビュー作から抜群のセンスを発揮。賞歴はないものの、個性的なカメラワークや、ど派手なアクションなど、センスの光る演出は観客を魅了し続けている。本日9月10日はガイ・リッチーの誕生日。それを祝して、彼の軌跡を代表作と共にたどってみよう。
01_ガイ・リッチー監督のセンスが光る「アラジン」(2019)
「アラジン」(2019)
映画史に残る珠玉の名曲『ホール・ニュー・ワールド』を生んだあの名作を空前のスケールで実写映画化した「アラジン」は、“令和初”の興行収入120億円を突破(8月25日時点)する空前の大ヒットを記録!主役のアラジンはエジプト出身の新星俳優メナ・マスード、ジャスミン役はナオミ・スコット、そしてコミカルな『フレンド・ライク・ミー』も大人気の“ランプの魔人”ジーニーをハリウッド最強のエンターテイナー・ウィル・スミスが演じ、世界中に“アラジン”旋風を巻き起こした。豪華絢爛なミュージカルシーンや圧巻のアクションシーンなど、リッチー監督作品ならではのセンスが光る演出や、特徴的なカメラワークに注目してほしい。
02_長編映画監督デビュー作
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」(1999)
カード賭博で借金を抱えて一獲千金を狙う4人組の若者と、ギャングたちが入り組んで争奪戦を繰り広げる様を、巧妙でスピーディな展開で綴った犯罪アクション。本作で長編映画監督デビューを果たしたリッチーだが、これまでMVやCMなどで活躍してきたキャリアを持つ彼が魅せる演出は映画界に新たな風を吹かせ、公開年のイギリスの年間興行収入で1位を獲得するという偉業を達成した。往年の洋楽ロックの名曲にも注目したい本作。人気アクション俳優ジェイソン・ステイサムのデビュー作でもあり、近年は「ボヘミアン・ラプソディ」や「ロケットマン」など監督としても手腕を発揮するデクスター・フレッチャーも出演している。
03_ブラピ&ステイサムら豪華キャストが共演「スナッチ」(2001)
ロンドンを舞台に、べルギーの宝石商から強奪された巨大なダイヤモンドをめぐり、ギャングたちが繰り広げる騒動を描いた傑作クライムコメディ。「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」で一躍注目を集めたリッチーだが、本作でもスピーディーな展開やコミック調の映像テクニックを披露し、さらに多くの人々の心を掴んだ。ブラッド・ピット、ジェイソン・ステイサム、ベニチオ・デル・トロらなど、超豪華キャストが共演したことでも大きな話題に。鍛え抜かれたハリウッドスターたちの肉体にも注目だ。
04_「シャーロック・ホームズ」シリーズ(09, 11)
コナン・ドイルが世に送り出した名探偵シャーロック・ホームズのキャラクターにインスピレーションを受けたオリジナルストーリーをリッチーが映画化。名探偵シャーロック・ホームズと相棒のジョン・ワトソン博士の強力なタッグで、社会を混乱に陥れる事件の謎を解き明かしていく人気シリーズだ。「アベンジャーズ」シリーズのアイアンマン/トニー・スターク役でお馴染みのロバート・ダウニー・Jrがホームズを、「ファンタスティック・ビースト」で若きダンブルドアを演じるジュード・ロウがワトソンを演じ、その超豪華タッグも大きな話題になった。
賞レースも期待される最新作『アラジン』を筆頭に、スタイリッシュな演出が魅力のガイ・リッチー作品を振り返ってみてはいかがだろう。
リッチー最新作「アラジン」MovieNEXは10月9日(水)リリース!
10月9日(水)発売の『アラジン MovieNEX』には「ガイ・リッチー監督の撮影スタイル」をはじめ、撮影の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集、「スピーチレス~心の声」などのミュージック・クリップや未公開曲「デザート・ムーン」など貴重なボーナス・コンテンツも多数収録されている(デジタル配信(購入)にも一部収録)。
本作の吹替え版は、映画・ドラマ・CMで大活躍している中村倫也や、アニメーション版から続投の山寺宏一、ミュージカル界の新星・木下晴香、洋画の吹替え初挑戦の個性派俳優・北村一輝が務めるなど、豪華キャストが吹替版を担当したことでも大きな話題に!劇場公開時には「字幕版と吹替版の両方を観たい!」とリピーターが続出。MovieNEXでは字幕版・吹替版の両方を何度でも楽しめる。