1979年初公開時の興奮を呼び覚ますような予告が完成
「ゾンビ映画」を世界的人気ジャンルに押し上げ、映画にとどまらず多方面に大きな影響を与えた、ホラー映画の革命的アイコンである 『ゾンビ』 は、今年が 1979年の日本初公開から 40周年の節目の年 。 このメモリアルイヤーを祝うべく、 長らく鑑賞が難しいと言われ、 ファンの間では“幻のバージョン”と噂されていた『ゾンビ』日本初公開版を復元し、再び劇場公開させるための クラウドファンディングが6月に始動。
日本初公開版とは、本作の非英語圏の配給権を得たダリオ・アルジェントが監修を務めたバージョンに、当時の日本の配給会社が“ゾンビ”発生の説明を加え、 1979年時に過激とみなされた描写に独自の編集を施した日本だけのバージョン。プロジェクトは 開始から14日間で目標金額を達成し全国での劇場公開が決定 、最終的には739名のサポーターが集い、総額1,000万円以上が集まる結果となり、特別上映イベントに主演俳優たちを招聘させることも 決定。全国の『ゾンビ』ファンの熱狂が今も沸騰中であることを証明した。
本作は、惑星から降り注いだ光線によって地球上の死者が“ゾンビ”として復活するところから始まる。その群れは生者に襲いかかり、噛みつかれた者もまたゾンビへと変貌する。生ける屍たちは瞬く間に世界を覆いつくした。
テレビ局員のフラン、彼女の恋人スティーヴン、そしてSWAT隊員のロジャーとピーターはヘリコプターで脱出し、郊外の巨大ショッピングモールにたどり着く。彼らはモール内のゾンビを排除し、何不自由の無い楽園を手に入れた。だが彼らの前に物資を狙う暴走族の一団が現れ、扉をこじ開け乱入してきた。ゾンビ、暴走族、フランたちの三つ巴の殺戮戦がはじまり、血しぶきが壁を染め、肉塊が床を埋めつくす。夜明けとともに生き残るのは果たして……。
また、このたび本予告編が解禁となり、冒頭の惑星爆発はCG映像によって、また他のシーンも可能な限り初公開時のバージョンを再現している日本初公開復元版の詳細が明らかに。映画評論家・江戸木純のコメントも加わり、1979年初公開時の興奮を呼び覚ますような予告が完成した。
さらに、公開劇場であるヒューマントラストシネマ渋谷 の劇場窓口と、映画前売鑑賞券のネット
販売専門サイト ・ メイジャーにて、“日本公開40周年記念ステッカー”4枚セットが特典として付
いた 前売券が好評発売中。(※数量限定本券は全国共通特別鑑賞券)
ゾンビ 日本初公開復元版
2019年11/29(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
配給:ザジフィルムズ
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