「アラジン」で人気再燃中のハリウッド・スター、ウィル・スミスがアカデミー賞に二度も輝く名匠アン・リー監督、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどの大物プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーと組んだ近未来アクション大作『ジェミニマン』がまもなく日本上陸する。最新の映像技術により、ウィル・スミスがまさかの自分自身と戦いを繰り広げる驚異の映像が実現。他にも見どころ満載の本作の必見ポイントを挙げてみよう!

ウィル・スミス vs ウィル・スミス?

政府に依頼されたあるミッションを遂行中の伝説的スナイパーが、突然現れた謎の暗殺者に翻弄される。その相手は何と若い自分自身のクローンだった!

POINT 01:
誰も見たことのない『ウィル同士の対決』

画像: ウィルとアン・リー監督は初コンビ

ウィルとアン・リー監督は初コンビ

『ジェミニマン』には現在のウィルと、彼を殺すために送りこまれる23歳のウィルが登場する。スクリーン上では通常の一人二役とは一線を画すシームレスな接戦シーンを見ることができる。ウィル自身の演技力もさることながら、若いウィルの肉体を一から完全に作り上げる高度なデジタル技術があってこその新体験映像だ。

POINT 02:
すべてがウィルによる演技で成立!

画像: どちらの役もウィル自身が全編演技をしている

どちらの役もウィル自身が全編演技をしている

VFX担当者のビル・ウェスタンホッファーによれば、『23歳のウィル=ジュニアは、若返りの映像技術を使ったのでもなければ、顔だけの入れ替えをしたのでもない。完全にデジタルのみで作り上げた』という。全てを演技したウィル自身も最初に目にした時、これは映画製作も映画の見方も変える作品になると思ったという感想を述べている。

POINT 03:
カンフーならぬ〝バイフー〞とは?

画像: 迫力のバイク・アクションは“バイフー”と呼ばれ

迫力のバイク・アクションは“バイフー”と呼ばれ

二人のウィルが相手を殺すためにバイクを武器にして壮絶な戦いを見せるチェースシーンがカルタヘナで撮影されたが、アン・リー監督はこのアクションをカンフーならぬ、バイフーと呼んだ。本作で監督はアクションの未曾有の可能性を手に入れ、『これは我々がまったく体験したことのない新たな領域だ!』と興奮している。

POINT 04:
自分がアクションしている気分になる3DHD映像

画像: 革新的な映像で撮影されたアクション・シーン

革新的な映像で撮影されたアクション・シーン

ここで初めて使用される3DHD映像は、ブラッカイマーとデーヴィッド・エリソンによって生み出され、毎秒120フレームで撮影し、4K×3Dの驚異的映像体験を提供する。前出のウェスタンホッファーによれば『難解に聞こえるかもしれないが意味は単純。つまり観客がアクションの世界に入り込んだ感覚を味わえるんだ』とのこと。

POINT 05:
新たに開発されたメークアップ技術

画像: 従来の技術をさらに進化させたメークアップを使用

従来の技術をさらに進化させたメークアップを使用

使用するカメラが俳優の顔の血管の動きまで見えるほどの高性能メカのため、従来のメークアップを流用することは不可。そこでメークアップ・チームは表情の機微を捉えるために新たな技術を開発。ウィルも監督もその成果を賞賛。監督は全く新しいウィルを目の当たりにできたと驚きを露わにしている。

「ジェミニマン」
2019年10月25日(金)公開

監督:アン・リー/出演:ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライヴ・オーウェン、ベネディクト・ウォン/配給:東和ピクチャーズ
© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

This article is a sponsored article by
''.