1984年に製作されたセルジオ・レオーネ監督のギャング映画の傑作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」。この作品の世界初のミュージカル化に宝塚歌劇団が挑むことになった。

宝塚歌劇団では2020年1月1日~2月3日の宝塚大劇場、2月21日~3月22日までの東京宝塚劇場での雪組公演で、ミュージカル『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』を上演することが2019年9月27日発表された。
本作は84年に公開されたセルジオ・レオーネ監督、ロバート・デニーロ主演によるギャング映画の傑作。今回が世界初のミュージカル化となる。

画像: © 宝塚歌劇団 Photographer LESLIE KEE (SIGNO)

© 宝塚歌劇団 Photographer LESLIE KEE (SIGNO)

映画版は凄まじい勢いで変貌を遂げる20世紀アメリカはニューヨークの社会背景を舞台に、主人公たちの少年期、青年期、初老期という三つの時代を交差させる綿密な構成で、サスペンス、アクション的要素も織り交ぜたドラマチックな人間模様が展開し、絶賛された名作。
小池修一郎による脚本と演出で、配役は、ロバート・デニーロが演じたヌードルス役には望海風斗が扮するほか、デボラ役には真彩希帆、マックス役には彩風咲奈、ジミー役には彩凪翔、キャロル役には朝美絢が当たる。

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