アンジー演じるマレフィセントと共に今作に欠かせない人物が、エル・ファニング演じるオーロラ姫。今作では成長した彼女が見られるようです。オーロラ姫の素敵なところなどをエルに聞きました。

エル・ファニング(オーロラ姫)

“撮影現場でアンジーのことを観察しているの”

──アンジー演じるマレフィセントと共に今作に欠かせない人物が、エル・ファニング演じるオーロラ姫。前作でマレフィセントと心の絆を繋いだ彼女は成長し、映画のオープニングでは王子からプロポーズされる。

『1作目の時のオーロラは16歳という設定で、私は14歳だった。今の私は21歳。それは長い年月よ(笑)。そして私はこれまで続編というものに出たことがなかったので、あの後オーロラがどうなったのかを作り上げていくことを楽しみにしていたわ』

──今回はアンジーだけでなく、ミシェル・ファイファーというもう一人の大女優が共演者に加わった。

『私の姉(ダコタ)が6歳の時に「I am Sam/アイ・アム・サム」でミシェルと共演したのだけど、その時に姉が本当に優しい人と言っていたのを思い出したわ。長い経験を持っているのに、今も仕事に対して興奮することを忘れていない素敵な女優よ。たくさん共演シーンがあって嬉しかった!』

──そういうエルも子役時代からすでに20年近いキャリアを持っている。

『私は自分はラッキーだと思っているけど、まだやりたいことがたくさんあるの。一つはいつか監督をしてみたい。それと姉と共演してみたいし、自分で企画したものをプロデュースしたいわ。最近Huluでそれを始めたのよ。そうした面でもアンジーはとてもいいお手本になるから、いつも観察させてもらっているわ(笑)。セットでの彼女の様子とか、すごく勉強になるの。自分というものを持っていてそれを貫き、はっきりした意見を持っている。それってスゴイことよ!』

──ではオーロラの素敵なところは?

『私たちは成長するけど、人としての核は変らないと思うの。オーロラは自然が好きで優しい性格で、強いけれど同時に女性的。彼女はそういうことを捨てないの。強さにはいろいろあると思うけれど、ピンクのドレスを着ていても強かったりする人もいるのよ』

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