ついに帰ってきたマレフィセント!
ウォルト・ディズニーの名作アニメーション「眠れる森の美女」(1959)のヴィランを主人公にした前作「マレフィセント」(2014)のその後を描いた衝撃の物語。
前作から続いてマレフィセントには「トゥームレイダー」のアンジェリーナ・ジョリーが扮し、彼女は今回製作者の一人として名を連ねている。またオーロラ姫を演じる「ネオン・デーモン」のエル・ファニング、マレフィセントに仕えるディアヴァルを演じる「高慢と偏見とゾンビ」のサム・ライリー、三人の妖精役のイメルダ・ストーントン、ジュノー・テンプル、レスリー・マンヴィルらが続投。
また新たに「アントマン&ワスプ」のミシェル・ファイファー、「キングスマン」シリーズの新作に主演するハリス・ディキンソン、「風をつかまえた少年」のキウェテル・イジョフォー、ロバート・リンゼイ、エド・スクレインらが新たに参加する。
監督は「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のヨアヒム・ローニングで、撮影は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のヘンリー・ブラハム、音楽は「ディスタービア」のジェフ・ザネリが担当している。
前作「マレフィセント」について
ウォルト・ディズニーの名作アニメーション 「眠れる森の美女」に登場するヴィランを主人公 に実写映画化。お伽話やアニメーションで描かれなかったもう一つの真実を描く。悲しい過去のために、憎むべき相手の生まれたばかりの娘オーロラに決して解けない呪いをかけてしまった妖精マレフィセント。後に無垢なオーロラに慕われるようになったマレフィセントは自分の過ちを後悔するが、呪いは実現してしまう......
試されるマレフィセントの究極の愛
邪悪な妖精マレフィセント(アンジェリーナ)によってかけられた呪いも解け、幸福な生活を取り戻したオーロラ姫(エル)はフィリップ王子(ディキンソン)からのプロポーズを受け入れ、二人の盛大な結婚式を間近に控えていた。またオーロラの無垢な魂によってマレフィセントの頑な心も真実の愛に目覚めたはずだった。
その婚礼はこれまで争いの絶えなかった妖精と人間の世界に和平をもたらし、誰をも幸福に導くはずだったが、実はその裏には妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が仕組まれていた。それを企んでいるのは何とフィリップの母で、オーロラにとって未来の義母になる王妃イングリス(ミシェル)。
そしてオーロラが心を痛める妖精界と人間界の争いがついに勃発してしまう。その戦いは真実の愛によって母娘のように結ばれたオーロラとマレフィセントの絆を引き裂こうとする。オーロラと王子の結婚式の日、オーロラに危機が迫っていることを知るマレフィセント。愛するオーロラを救うため、マレフィセントの究極の愛が試されようとしていた......
原作『眠れる森の美女』とは?
元々はフランスのシャルル・ペロー原作の同名童話で、これを基に数年の年月と600万ドルの製作費をかけてウォルト・ディズニーが1959年に長編アニメーション映画化。ピョートル・チャイコフスキーのバレエ組曲“眠れる森の美女”をアレンジした音楽が使用され、大スクリーン用に数百人のアニメーターが描いたセル画の数も100万枚に上るとか。ディズニー史上最も贅沢で豪華なアニメーション映画と言われる。
「眠れる森の美女」
ディズニーデラックスで配信中
© 2019 Disney