『潜水服は蝶の夢を見る』(07)のジュリアン・シュナーベル監督最新作『永遠の門 ゴッホの見た未来』が2019年11月8日(金)より全国公開。このたびゴッホとゴーギャンという二人の天才画家の関係性を捉えた本編映像が解禁された。
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【公式】『永遠の門 ゴッホの見た未来』11.8公開/本編映像

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監督が新たに唱える、ゴッホとゴーギャンの美しい関係とは?

生きているうちに誰にも理解されなくとも、自分が見た世界の美しさを信じ、筆を握り続けた天才画家ゴッホ。本作は、不器用なまでに芸術と向き合った孤高の画家が、自らの人生を通して何を見つめていたのかを、『潜水服は蝶の夢を見る』で話題を呼んだ鬼才監督ジュリアン・シュナーベルが圧倒的映像美で描く珠玉の感動作だ。

シュナーベル監督に「この役は、彼しか考えられなかった」と言わしめた主人公フィンセント・ファン・ゴッホを演じたウィレム・デフォーは、本作で第75回ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートを果たして大変な注目を集めた。

このたび本作より本編映像が解禁。まだ見ぬ光を求めて辿り着いた南フランス・アルルで、心酔するゴーギャンの到着を待ちわびていたゴッホ。今回解禁された映像では、ゴーギャンがようやくアルルに到着し、久々の再会を果たしたゴッホとゴーギャン、2人の様子が描かれている。

地元の人ともトラブルが続き、孤独を感じていたゴッホは、「ずっと君を待ってた」と、ゴーギャンをすがるような眼で見つめ、思いがけず笑顔がこぼれ落ちる。そんなゴッホにゴーギャンは、ゴッホの弟・テオと「生活費の引き換えに絵を送る」という約束があることを明かし、再会の喜びもそっちのけで、すぐさま共にテーブルを囲んでいたジヌー夫人に絵のモデルを頼む。

ゴッホのゴーギャンへの思いに比べ、ゴーギャンのそれはそこまで情熱的なようには見えず、多くの映画でも、「嫌な奴」、「ゴッホを一方的に無下にした」と描かれるゴーギャンだが、この映画では、そのゴッホとゴーギャンの関係に関しても新たな説を唱えている。

シュナーベル監督が「ゴッホにとってはゴーギャンがどう考えていたかが大事だったからね。そしてゴーギャンもまたゴッホのことを気にかけていたというのが事実なんだ」と語る、この2人の間に流れる、美しく、情熱的な関係は映画本編で確認してみよう。

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永遠の門 ゴッホの見た未来
2019年11月8日(金)新宿ピカデリー他 全国順次ロードショー
配給:ギャガ、松竹
© Walk Home Productions LLC 2018 

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