下半身に“戻って来て~”と呼びかけるジャッキーの姿も
本作は、太宰治、手塚治虫など日本の著名な文化人に影響を与えた怪異短編集の最高傑作『聊斎志異(りょうさいしい)』の原作者として知られる作家・蒲松齢(ホ・ショウレイ)をモデルに、ジャッキー・チェン主演で描かれる娯楽超大作。エキサイティングなアクションや歌声を惜しみなく披露する文豪妖怪ハンターのジャッキーが、妖怪たちとの熱闘を繰り広げ摩訶不思議な世界へと観客を誘う。
妖怪の世界から人間を守っていたバリアが壊れ、多くの妖怪が押し寄せてくるところから物語が始まる。彼らを捕らえるため、学者を装った妖怪ハンターのプウ (ジャッキー・チェン)が人間界に送り込まれる。
プウは、「陰陽の筆」の力を使い、邪悪な妖怪たちを地獄に封印するミッションを遂行。あるとき、村の少女たちが、美しい二人の女妖怪によって次々と誘拐される事件が発生する。捜査に当たるプウ。そこへ正体不明の男チュイシャ(イーサン・ルアン)が現れ、女妖怪の一人シャオチン(エレイン・チョン)がかつては人間で、愛する者のために妖怪になったという哀しい過去を語る。難しい選択を迫られるプウ。シャオチンを捕らえるのか、それとも・・・
予告映像では、最強の文豪妖怪ハンターとして“レジェンド”ジャッキーが登場! 陰陽の筆を手に、魔法拳を駆使し、奇妙かつド派手なビジュアルの妖怪たちと奇想天外なバトルを展開する様子がまず描かれる。
さらには、憂いと妖気を帯びた謎めいた美女も登場し…、映像の最後には、なぜか上半身だけになり、勝手に動き回る下半身に“戻って来て~”と呼びかけるジャッキーの姿も。
アクション、コメディ、男女の悲恋…人間と妖怪との“ワケありバトル”を描いた本編への期待が俄然高まる内容になっている。ナレーションは、ジャッキーの吹替と言えばこの人!の石丸博也が担当しているのにも注目だ。
ナイト・オブ・シャドー 魔法拳
2020年1月より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給:ハーク、SDP
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