米映画レビューサイト、ロッテン・トマトで笑激の満足度0%を獲得しているサイテー映画の決定版『死霊の盆踊り』がHDリマスター版として2019年12月28日(土)より公開。このたびそのサイテーぶりを満載した本予告編が解禁された。

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画像1: 史上サイテー映画の決定版『死霊の盆踊り』本予告編が解禁
画像2: 史上サイテー映画の決定版『死霊の盆踊り』本予告編が解禁

大人気ミュージカル「キャッツ」を先取りしていた?“猫ダンス”も収録

徹底的にくだらない設定、ストーリー性皆無の展開、大仰かつ意味不明なセリフ、驚くべきダイコン演技、そしてただひたすら女幽霊たちが狂ったように踊り続けるトップレス・ダンスの無間地獄。そして全編を貫く映画的凡庸さとは裏腹に繰り広げられるハイクオリティなヌードとダンスのコラボレーション。

映画史上最も有名なサイテーの映画の代名詞『プラン9・フロム・アウタースペース』と並び、映画史に残るサイテー映画のレジェンドにして、邦題史上に残る迷(名)邦題として名高く、その題名を聞いただけで映画ファンの誰もが爆笑する究極のカルト・ムービー『死霊の盆踊り』。

米映画レビューサイト、ロッテン・トマトで笑激の満足度0%を獲得しているサイテー映画の決定版がHDリマスターで日本のスクリーンに奇跡の復活。このたび本作の予告編が完成した。

めまいを催す迷場面、珍場面の数々に加え、大人気ミュージカル「キャッツ」を先取りしていた(元ネタ?)と一部で話題の“猫ダンス”も収録。本編最大の見せ場である美しきヌードは控えめながら、この映画の驚異の狂おしさが満載の予告編となっている。

また、公開に際し、シネマカリテでは本作ゆかりのメンバーによるトークショーの開催が決定。初日の12/28(土)は32年前、本作を日本で初めてメディアで紹介したコラムニストのえのきどいちろう。翌12/29(日)は初公開時に本作の日本語字幕を担当し、今回新たに新訳を手掛けた字幕翻訳の第一人者、松浦美奈。1/4(土) は本作の大ファンである映画ライター、アートディレクターの高橋ヨシキ。1/5(日)は初公開時に本作の宣伝に参加した映画プロデューサーの千葉善紀。1/10(金)は初公開時に本作の宣伝に参加、今回も予告編を編集、演出した予告編ディレクターの前島誠二郎。

それぞれの分野でこの映画をどう見て、どう関わったのか、本作の配給宣伝プロデューサーである江戸木純の司会で連日熱いトークが繰り広げられる予定となっている。

死霊の盆踊り HDリマスター版
2019年12月28日(土)より、シネマカリテにてレイトショー
配給:エデン
©1965 Astra Productions, under license from Vinegar Syndrome  

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