英国の偉大な文豪、ウィリアム・シェイクスピアの知られざる最期の日々を映画化した『シェイクスピアの庭』が2020年3月6日より全国順次公開。本作の予告編と本ポスタービジュアルが完成した。
画像: 映画『シェイクスピアの庭』日本版予告編 youtu.be

映画『シェイクスピアの庭』日本版予告編

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画像1: 文豪シェイクスピア断筆の理由に迫る感動映画の予告が完成
画像2: 文豪シェイクスピア断筆の理由に迫る感動映画の予告が完成
画像3: 文豪シェイクスピア断筆の理由に迫る感動映画の予告が完成

「この世のすべてを知り尽くす」シェイクスピアも想像の及ばない家族の思いとは

本作は、断筆したシェイクスピアがロンドンを去り、故郷ストラットフォード・アポン・エイヴォンで過ごした人生最期の3年間にスポットをあて、知られざる<人間シェイクスピア>を描きだした心揺さぶる感動作。

物語の舞台は1613年6月29 日、「ヘンリー八世」上演中にグローブ座を焼き尽くした大火災の後、断筆したウィリアム・シェイクスピアが故郷ストラットフォード・アポン・エイヴォンの家族のもとへ戻るところから物語の幕が開く。

20 余年のあいだほとんど会うことのなかった主人の帰還に、8歳年上の妻アンと娘たちは戸惑いを隠せない。そんななかシェイクスピアは、17 年前に幼くして亡くなった最愛の息子ハムネットを悼む庭を造ることを思い立つ。「この世のすべてを知り尽くす」と言われるシェイクスピアでさえ想像の及ばない、家族それぞれの思いとはーー。

今回解禁された本ポスタービジュアルでは、『恋に落ちたシェイクスピア』で米アカデミー賞®助演女優賞に輝いたジュディ・デンチ演じる妻アンと、リディア・ウィルソン(『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』)演じる長女スザンナ、キャスリン・ワイルダー(『オリエント急行殺人事件』)演じる次女ジュディスら家族が、ケネス・ブラナー演じるシェイクスピアをあたたかく癒やすかのように寄り添う姿が感動的だ。

ポスタービジュアルには、名優イアン・マッケラン演じるサウサンプトン伯爵の姿もあり、豪華なキャスティングと華麗なコスチュームが強い印象を残す。

あわせて解禁された予告編は、断筆し、ロンドンから故郷に戻ったシェイクスピアが約20年ぶりに帰ってくるシーンで始まる。一家の主であるシェイクスピアの久々の帰還に、妻と娘たちは戸惑いを隠せず、「この世のすべてを知り尽くす」と言われた偉大なる作家であるシェイクスピアと家族との溝を思わせる。

幼くして亡くなった愛する息子ハムネットのために庭を造ると言うシェイクスピアに、家族たちは長年秘めていた思いを打ち明けるーー。父として、夫として、失われた時間を取り戻すべく、シェイクスピアとその家族の再生を思わせる予告編となっている。

シェイクスピアの庭
2020年3月6日(金)Bunkamura ル・シネマ 他全国順次公開
配給:ハーク
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