2020年4月10日(金)から全国公開される全世界待望の「007」シリーズ最新作、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(東宝東和配給)の主題歌をビリー・アイリッシュが手がけることが発表された。
本年度グラミー賞®ノミネートシンガーが大抜擢
ビリー・アイリッシュは18歳で200万枚以上を売り上げ、グラミー賞®にノミネートされているが、同様に複数のグラミー賞にノミネートもされた兄のフィネアスと共同制作する。ボンド・シリーズの主題歌を手掛け歌う史上最年少のアーティストとなる。
本作のプロデューサーを務めるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは、「ビリーとフィネアスが『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のために、力強く感情に訴える、さらに本作のストーリーの心情を描いた楽曲を作詞作曲したことを発表できてワクワクしています。」とコメントした。
ビリー・アイリッシュは「この曲を手掛けるのはあらゆる点でクレイジーだった。この伝説的なシリーズの最新作の主題歌を手掛けるのは非常に光栄なこと。ジェームズ・ボンドは史上最高の映画シリーズよ。今でもショック状態」、さらにフィネアスも「ボンド映画の楽曲を手掛けることは僕らの長年の夢でした。『007/ゴールドフィンガー』や『007/死ぬのは奴らだ』のようにこれほどまでに作品と音楽が融合しているシリーズはありません。この伝説的なシリーズで一役を担えたことをとても幸運に感じています。007、万歳!」。
これを受け、本作のケーリー・フクナガ監督は「ボンドの主題歌を手がけるアーティストは限られている。僕はビリーとフィネアスの大ファンです。創造に対する誠実さ、実力は誰にも負けていません。次世代に響く彼らの声は本作に新たなる発見をもたらしています。この楽曲を皆さんに披露できる日が待ち遠しいです。」とコメントした。