第43回となる日本アカデミー賞が2020年3月6日、グランドプリンスホテル新高輪で行なわれた。各部門の最優秀賞受賞者、最優秀作品などが発表された。

新型コロナウイルス感染予防の観点から規模を縮小しての式典に

今回の授賞式はウイルス予防の措置として、一般客などの来場を制限し、規模を縮小しての開催に。

最優秀作品賞は「新聞記者」で、同作からは最優秀主演男優賞に松坂桃李、同主演女優賞にシム・ウンギョンも選出。最優秀助演男優賞は吉沢亮、同女優賞は長澤まさみの「キングダム」組が受賞。最優秀監督賞は「翔んで埼玉」の武内英樹となった。また最優秀外国作品賞は「ジョーカー」が選ばれた。主な最優秀賞受賞結果は以下の通り。

最優秀作品賞「新聞記者」
最優秀監督賞 武内英樹(「翔んで埼玉」)
最優秀主演男優賞 松坂桃李(「新聞記者」)
最優秀主演女優賞 シム・ウンギョン(「新聞記者」)
最優秀助演男優賞 吉沢亮(「キングダム」)
最優秀助演女優賞 長澤まさみ(「キングダム」)
最優秀アニメーション作品賞 「天気の子」
最優秀脚本賞 徳永友一(「翔んで埼玉」)
最優秀音楽賞 RADWINPS(「天気の子」)
最優秀外国作品賞 「ジョーカー」

(c)日本アカデミー賞協会

This article is a sponsored article by
''.