左からジャイモン・フンスー、ミリセント・シモンズ、キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー
全米での公開を2020年3月20日(金)に控え、『クワイエット・プレイスPARTⅡ」のワールドプレミアをアメリカ・NYにて3月8日(日本時間3月9日)に開催。大ヒット作の続編ということもあり、熱気に包まれた会場には、ヨーロッパ各国など世界中から多くの報道陣が集まった。

2018年NO.1大ヒットホラー、待望の続編解禁!!

続編の出演キャストは前作同様、母親・エヴリン役を実力派女優エミリー・ブラント、自身も役柄と同じ聴覚障害を持つ『ワンダーストラック』の新星ミリセント・シモンズ、本作や『フォードVSフェラーリ』で活躍中のノアー・ジュープが娘・リーガン役と息子・マーカス役で引き続き出演。実生活でもエミリーと夫婦で知られ、前作で夫・リー役&監督をつとめたジョン・クラシンスキーが同じくメガホンをとる。そして、新キャストでは、一家が出会う謎の生存者として『ダンケルク』(17)、『ダークナイト ライジング』(12)のキリアン・マーフィー、他『ブラッド・ダイヤモンド』(06)、『キャプテン・マーベル』(19)のジャイモン・フンスーが加わり、どのようなストーリーが展開するのか期待が高まっている本作。

レッドカーペットに到着したのは、主演のエミリー・ブラントと、プライベートでもエミリーのパートナーあり、前作で夫・リー役&前作に引き続き監督を務めるジョン・クラシンスキー。エミリーはアレキサンダー・マックイーンの真っ赤なレザードレスに身を包み、ジョンはエミリーとは対照的なブルーのスーツで登場した。そして、アボット家の娘・リーガン演じるミリセント・シモンズは、エレガントなブルーのサテンドレス姿で登場。息子・マーカス役のノアー・ジュープは残念ながら欠席であったものの、アボット一家の集合に、会場からは一際大きな歓声が上がった。

画像1: 2018年NO.1大ヒットホラー、待望の続編解禁!!

大きな注目を集める中、ついにこの日を迎え、ジョン監督は「大きく派手なだけの続編映画は作りたくなかった」と本音を明かし、スケールアップした本作へ「生存者は恐怖だらけの環境で、より恐ろしい時代を生きているんだ」とコメントを寄せている。新キャラクターについても、「キリアンとジャイモンが加わってくれたのは、とても素晴らしかった。観客は初め、彼らに曖昧な感情を持つことになる。良い奴か悪い奴かわからないうえ、信じて良いのか、信じてはいけないのかもわからないからね」と期待膨らむメッセージも送っている。また、強き母・エヴリンを演じ、「エヴリンというキャラクターが大好きだったから、彼女をもう一度演じることができて嬉しかった。周りの出来事が彼女を感情的にするから、より緊張感を保ちながら演じたわ」と明かすエミリー。ジョン監督とは“前作のプレッシャーを感じずに、また前作と同様な内容を再現しないこと”を約束したそうで、「彼は非常に協力的で、私のアイデアも喜んで聞いてくれる。私たちが一緒にうまく働ける理由は、お互い創造的で、好きな事や心を動かす事に、お互いが合わせることができるからなの」と夫婦で取り組む秘訣を語った。
そして、ミリセント・シモンズは「撮影での思い出はいっぱい!楽しかったのは自分でスタントしたこと。ようやく今回、自分でスタントに挑戦したと言えるの」と笑顔でコメント。スケールアップした本作について、「今回はよりエモ―ショナリーで、アクションが増えてるわ!彼らは安全を模索するためにそれぞれ旅に出るの」と明かし、「本作をぜひ観てください!きっとあなたは怖がるはず!」と手話で日本のファンに向けてメッセージを送った。

画像2: 2018年NO.1大ヒットホラー、待望の続編解禁!!

また、新たな“謎の生存者たち”を演じる新キャストのキリアン・マーフィー、ジャイモン・フンスーも登場。ブラック一色に身を包んで登場したキリアンは、本作では一見気付かない風貌で“謎の生存者”エメット役で出演している。本作のオファーを受けた時、「髭を伸ばさないとならない!って思ったよ(笑)」と冗談を飛ばしつつも、「1作目をとても気に入っていたのでワクワクした」と当時の心境を振り返る。自身が演じる新キャラクターについて、「彼は出口のない旅を続けている複雑でエモーショナルなキャラクターなんだ。演じていて楽しかったよ」と語り、最後に、「この映画を楽しんで欲しい」と日本のファンへメッセージを寄せた。
また、ネイビーカラーのベスト付きのスーツ姿で登場したジャイモンは、「エミリーとジョンは素晴らしいカップルだよ。一緒に取り組んで、更なるレベルへと作品を仕上げた」と絶賛。そして、「車の運転で死にかけたよ!」と衝撃の撮影秘話も明かした。

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