サンダンス映画祭で観客賞を受賞した北欧映画『罪と女王』が2020年5月8日(金)より公開することが決定。合わせて予告編が解禁された。
画像: 「罪と女王」劇場予告 youtu.be

「罪と女王」劇場予告

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画像1: 人間の暗部を描く名作の宝庫・北欧から新たな衝撃作が誕生
画像2: 人間の暗部を描く名作の宝庫・北欧から新たな衝撃作が誕生

すべて完璧な女性が犯した、義理の息子への禁断の誘惑

本作はサンダンス映画祭の観客賞受賞を皮切りに、圧倒的国内評価でアカデミー賞デンマーク代表作品に決定、そしてデンマークが誇る偉大な女性監督スサンネ・ビア、ロネ・シェルフィグですら成し得なかった女性初のデンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)作品賞受賞ほか圧巻の主要 9 部門受
賞。

さらに北欧最大の映画賞であるヨーテボリ国際映画祭で最優秀ノルディック賞・観客賞・最優秀俳優賞の3冠受賞、北欧5カ国から選出されるノルディック映画賞でもグランプリに輝き、堂々 2019 年の北欧を代表する作品となった。

2月のトーキョーノーザンライツフェスティバル2020では『クィーン・オブ・ハーツ』のタイトルで特別上映され、即時チケット完売の満員盛況。この大反響を受けて、急遽劇場公開が決定した。

主人公は、児童保護を専門とする優秀な弁護士のアンネ。彼女は優しい医者の夫と幼い双子の娘達と完璧な家庭を築いていたが、夫と前妻との息子である 17 歳の少年グスタフが問題を起こし退学になったため、 スウェーデンからデンマークに 引き取ることに。

グスタフは衝動的な暴力性があり家族に馴染もうとしなかったが、アンネは根気よく彼を家族として迎え正しい方向へ導こうと努める。しかし、グスタフと少しずつ距離を縮めていく うちに、親密さが行き過ぎてしまい、アンネは彼と性的関係を持ってしまう。そして、そのことが大切な家庭とキャリアを脅かし始めた時、アンネは残酷な選択をする-。

画像: すべて完璧な女性が犯した、義理の息子への禁断の誘惑

知的な女性がモンスターへと変貌する難役を、ベルリン映画祭最優秀女優賞を受賞したこともある国際的名女優トリーヌ・ディルホムが見事に演じ、大人の嘘を受け入れられない真っ直ぐな少年を演じた新星グスタフ・リンは鮮烈な印象を焼き付け、「ダンサ ー・イン・ザ・ダーク」「アフター・ウェディング」「偽りなき者」 「フレンチアルプスで起きたこと」など数々の北欧傑作に続く新たな衝撃作が誕生した。

このたび公開された本ビジュアルはヒロインのアンネと少年が抱き合うシーンと、幻想的な森の光の中にいる二人の姿が切り取られており、「女は、守るために、残酷になるー」のコピーと相まって、官能的かつ衝撃的な物語を想起させる。 また予告編では、仕事 も私生活も完璧な女性が、禁断の関係にのめり込む 姿が映し出された後、その関係が暴露されかかった時に彼女が取った驚くべき行動が示唆され 、想像を掻き立てる。

罪と女王
2020年5/8(金)より ヒューマントラストシネマ有楽町、5/29 (金)よりシネ・リーブル梅田他全国順次公開
配給:アット エンタテインメント
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