伝説的バンド「オアシス」のメンバー、リアム・ギャラガーのドキュメンタリー映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』が2020年7月3日(金)全国ロードショー。このたび予告編が解禁された。
画像: 映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』予告編 youtu.be

映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』予告編

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「ステージのど真ん中、そこが俺の場所だ」

英国ロックバンドのトップを走り、伝説となったバンド「オアシス」のメンバー、リアム・ギャラガー。本作はオアシス時代からソロミュージシャンとして復活するまでの姿にフォーカスしたドキュメンタリー映画だ。

音楽ファンならば知らぬ者はいない稀代のフロントマン、リアム・ギャラガー。オアシスの成功でスターダムにのしあがる反面、破天荒でスキャンダラスな行動をとったことでメディアから度々バッシングを受けていた。さらに兄弟の確執が表面化し、バンドは解散状態に。そこから新たに結成したバンドも解散となってしまう。失意の中、自らの力だけで音楽の世界を生き抜くことを決意したリアム。本作はイギリスのロックシーンを牽引するロックンロール・スター=リアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩からの復活をありのままに映し、彼の素顔に迫る。

今回解禁された予告の冒頭では人々の熱狂が伝わる伝説のバンド「オアシス」の映像が流れる。しかしリアムの口から「兄貴と大喧嘩して終わった」と語られた直後、「何をすりゃいい。俺はいったい誰なんだ?」と解散当時の動揺が伝わる言葉をリアムが口走る。

そして、親密な関係者たちの証言から浮かび上がるリアムの素顔。酒におぼれ、離婚訴訟も勃発。かつてのリアムの姿はそこになかった。しかし、ロックスターリアムは自分の「音楽」と向き合うことで最後の賭けに出る―。「ステージのど真ん中、そこが俺の場所だ」ドン底から這いあがったリアムの復活劇に心が震わされる。

ギャラガー家の長男ポールと母ペギーが登場し、実家も公開され自然体のリアムや息子たちと一緒に中指立てるどこまでも破天荒な父親としての姿。そして、ネット動画で話題となり再起のきっかけとなったバーでの弾き語りシーンやマンチェスターテロのチャリティー「ワンラブマンチェスター」でコールド・プレイのクリス・マーティンと共演する映像も映し出される。

さらに解散後も執拗にSNSで攻撃する兄ノエルへ本当の気持ちが垣間見られるシーンも。オアシスファンもそうではない人も圧倒的な高揚感に満たされる予告となっている。同時解禁されたビジュアルでは、「彼は、最後のロックンロール・スター。」とリアムの代名詞とともにオアシス時代とは違う表情で前を向く彼の姿が印象的な構図となっている。

リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ
2020年7月3日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
配給:ポニーキャニオン
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