キャリー・フィッシャーの娘も 「すごく幸せ。きっと母も喜んでいる」
MovieNEX発売を記念して、ボーナス・コンテンツ「スカイウォーカーの遺産」から、レイア登場シーンの貴重な撮影秘話や、キャリー・フィッシャーの娘をはじめ、キャストやスタッフが彼女への想いを語る、貴重な映像が2つ解禁となった。
惜しくも、シリーズ完結編の撮影に参加することが出来なかったレイア役のキャリー・フィッシャーだが、監督のJ.J.エーブラムスをはじめ、スタッフらのアイデアで、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の未使用映像を使ってスクリーンに再登場させたことが話題となった。その舞台裏では、キャストやスタッフたちが、プリンセス・レイア、そして、キャリー・フィッシャーへの想いを胸に、撮影に挑んでいたという。
監督のJ.J.エーブラムスは、フィッシャーを偲び、レイア登場シーンの撮影前に次のように現場に言葉を発した。「皆で黙祷したいが本人は嫌がるだろう。だからその代わりに全ての瞬間を、我々の愛した女性とレイアに捧げよう」。その言葉に、レイ役のデージー・リドリーは目元を拭っていた。フィッシャーの娘ビリー・ラードもまた、本作に参加しており、「撮影は、素晴らしくて苦しくて非現実的で…思いつく限りの感情を味わったと思う」と母がいない現場の寂しさを告白。そんな中でも、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を監督したJ.J.エーブラムスだからこそ出来たレイアの再登場には、「すごく幸せよ。きっと母も喜んでいる」と、遠くから見守る母の気持ちを代弁した。この撮影が行われた日には、現場にいた皆が涙を流したり、笑いあいながら、フィッシャーとの思い出を語り合ったといい、彼女がどれだけ多くの人々から愛されていたのかが伝わってくる。
もう1つの映像では、そんなラードが若きレイア役として撮影に挑む姿が収められている。本作で、レイアは過去にルークから“ジェダイの修行”を受けていたことが明らかになるが、この回想シーンについて、当初は過去作のルークとレイアの映像を組み合わせる予定だったという。しかし、撮影過程でフィッシャー娘のラードが若きレイアを演じることに。そこには、間違いなく、レイア、そして、キャリー・フィッシャーの魂が宿っていた…。
豪華キャスト陣が全身全霊を掛けて役を全うし、最高峰の制作スタッフが力を尽くしたことで、感動のフィナーレを迎えた「スター・ウォーズ」シリーズ。この度発売となるMovieNEXで、本編はもちろん、歴史が詰まった2時間超える豪華なボーナス・コンテンツを堪能してほしい。
映画史だけでなくエンターテイメント史においても伝説と呼べる金字塔を打ち立てた「スター・ウォーズ」シリーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、いよいよ2020年4月29日(水)にMovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(8,000円+税)、数量限定の4K UHD MovieNEX スチールブック(9,000円+税)、DVD(2,800円+税)で発売。そして、サーガ全9作品を収めたファン垂涎の『スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』(50,000円+税)同時発売。(先行デジタル配信中)
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