2019年サンダンス映画祭を皮切りに世界の映画祭で絶賛の嵐を巻き起こし、賞レースを席巻した話題作『HONEY BOY』 が邦題『ハニーボーイ』として2020年8月7日(金)より全国順次公開されることが決定した。
画像: 【公式】『ハニーボーイ』次世代スター ノア・ジュプ主演 8.7公開/本予告 youtu.be

【公式】『ハニーボーイ』次世代スター ノア・ジュプ主演 8.7公開/本予告

youtu.be

「大人になった今。ぼくは知った、そこに愛があったことを」

『ワンダー 君は太陽』、『クワイエット・プレイス』シリーズ、『フォードvsフェラーリ』と異なるジャンルの傑作でひときわその存在感を放ち、美しいルックで世の映画ファンを魅了するノア・ジュプ。新世代の美少年スターといわれる彼の主演最新作となるのが本作だ。

彼が演じるのは、人気子役として活躍する12才のオーティス。オーティスはいつも突然感情を爆発させる前科者で無職の“ステージパパ”ジェームズに振り回される日々を送っている。心配してくれる保護観察員や安らぎを与えてくれる隣人の少女、共演する俳優たちとの交流の中で、オーティスが成長し、新たな世界へと踏み出していく感動の物語。 

トラブルを抱える家族や周りの大人たちとの間でままならない日々をどうにか懸命に取り繕い、背伸びして頑張る主人公の姿は、愛らしく切なく健気で、観る者の胸を締め付ける。

10年後のオーティスを演じるのは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞にノミネートされたルーカス・ヘッジズ。父親ジェームズをシャイア・ラブーフが演じ、更に本作では長編映画の脚本家デビュー。サンダンス映画祭ほか世界の映画祭で絶賛の嵐を巻き起こし、辛口映画批評サイトRotten tomatoesでも異例の高評価を弾き出している。

このほど解禁された予告編は、ある女性から「父親の思い出」を尋ねられる22歳のオーティス(ルーカス・ヘッジズ)から始まる。

「父親が俺にくれたのは、“痛み”だけだ」と頭を抱え、涙ながらに語る彼の過去とは―。時は10年前、人気子役だった12才の頃(=ノア・ジュプ)にさかのぼる。マネージャーとして付き添う無職で前科者の父・ジェームズは、いつもイライラした様子で周囲には横暴な態度をとる。

そんなトラブルメーカーの父親に振り回され、愛を感じられないでいたオーティスは孤独感と、フラストレーションを募らせ、ついに「いい加減にして!」と感情が爆発、大声を張り上げる。 “ただ、普通の親子でいたかった―”。当たり前のこともオーティスにとっては切実な願いになるほど、ふたりはすれ違う。

撮影現場で大人に囲まれ、家では稼ぎ頭でいるうちに“ずっと自分を演じて生きてきた”オーティスの切ない心情がナレーションからも伝わってくる。そして、父と子が互いに心情を吐露するシーンは不器用な父とただ親の愛を受けたい子供のすれ違う関係の切なさに胸が詰まる。

そんな中でも愛にも似た安らぎを与えてくれる隣人の少女・シャイガールとの出会いと、未来への突破口となる希望ある言葉が彼の背中を押す。“大人になった今。ぼくは知った、そこに愛があったことを”のナレーションが示す、時を経た先にオーティスが見たものとはー。

同時に解禁された本ポスターからは、西日の柔らかい光に照らされた12歳のオーティス(ノア・ジュプ)が振り向き、目線を向けた切なげな表情が切り取られている。コピーでは10年後のオーティスが過去を振り返るような心情がつづられ、ノスタルジックでセンチメンタルな雰囲気を醸している。

ハニーボーイ
2020年8月7日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給:ギャガ
© 2019 HONEY BOY, LLC. All Rights Reserved.

This article is a sponsored article by
''.