20万年も前から進行していたエイリアンの陰謀とは?
本作は「インデペンデンス・デイ」や「宇宙戦争」などハリウッド作品にも負けないクオリティを誇るロシアン・エンタメ映画から登場した“異星人侵略SF映画”の注目作。
その見どころは、圧倒的スケール感のVFXや、リアリティに満ちたアクション、そして意表を突くストーリー展開。20万年におよぶエイリアンの陰謀、人類誕生の秘密、そして地球の運命とは? 驚天動地のクライマックスまで、一瞬も目が離せない。
物語の舞台は、文明の終末が突然訪れた、遠くない未来。全世界で電力が喪失する《ブラック・アウト》が発生し、通信は途絶。異変は宇宙空間から飛来した放射線によるもので、月の陰になっていたモスクワを含むロシア西部と周辺国だけが、『生存サークル』として被害を免れたらしい。
ロシア軍特殊部隊《スペツナズ》のオレグやユーラたちは、事態の調査を開始。だが、『ホットゾーン』の住民は謎の死を遂げており、さらに偵察部隊は正体不明の敵の襲撃を受け、次々と全滅してゆく。
そんな時、“イド”と名乗る謎の男が出現。その正体は、20万年前に地球にやって来た異星人だった。異星人たちはやがて消滅する母星から、地球への移住を計画。当時地球を支配していた先住民族を駆除するため、自らと似たDNAを持つ『人類』を生み出し、生物兵器=ウィルスとして地球に送りこんだ、と言うのだ。
そして20万年が経ち、地球は人類が支配。計画の仕上げとして、人類を奴隷化して、地球を手に入れる。巨大UFOの《移住船》は、明日にも地球に到着するのだ。“イド”は仲間を裏切り、人類を救おうとしていた。そのためには、奴隷を操っている“ラー”というエイリアンを倒すしかない。
残された数少ない兵士たちは、決死の作戦を開始する。敵は、エイリアンに操られた無数の大群衆。壮絶な戦闘の果て、高層ビルの屋上で指令を発する“ラー”を発見。最後の戦いが迫る中、不気味な雲を割って、巨大UFOがその姿を現した……。
監督は、ロシアで3部作すべてが国内興収初登場1位を記録した「魔界探偵ゴーゴリ」シリーズで、新たなるヒット・メーカーとして大注目のイゴール・バラノフ。キャストも、現在のロシア映画界で活躍する旬なメンバー。
そして注目すべきは、全編の実に70%におよぶVFX映像を手がけた製作チーム。ロシア・エンタメが全世界に注目された伝説の「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」から、近年のロシア映画ヒット作「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」「ガーディアンズ」「アトラクション/制圧」「メトロ42」、インド映画「バーフバリ」「サーホー」、ハリウッド大作「アベンジャーズ」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに参加したスタッフまで、まさに最精鋭スタッフが集結している。
ワールドエンド
ヒューマントラストシネマ渋谷・アップリンク吉祥寺・イオンシネマ板橋ほか全国のイオンシネマにて近日公開予定
配給:アルバトロス・フィルム
©️«TNT Network»JSC, 2019