イタリアの名匠フェデリコ・フェリーニの生誕100 周年を記念し、2020年7 月 31 日(金)より彼の代表作 9 本を集めた「生誕 100 年フェデリコ・フェリーニ映画祭」が開催されることが決定した。
9作のうち8作が4K デジタルリマスター版での上映
1950 年の『寄席の脚光』以降、40 年にわたるキャリアの中で『道』『カビリアの夜』といった数々の名作を手掛けたフェリーニ。
4度のアカデミー賞外国語賞を得たほか、『甘い生活』(60)でカンヌ国際映画祭パルムドールを獲得。92 年にはアカデミー賞名誉賞を受賞した。
その独創的な作品群は映画のみならず、音楽、絵画、舞台、写真といったあらゆるアートに多大な影響を及ぼしている。
2020 年はフェリーニが誕生してちょうど 100 年目にあたる記念の年。その代表作である『白い酋長』『青春群像』『道』『崖』『カビリアの夜』『甘い生活』『8 1/2』『魂のジュリエッタ』『フェリーニのアマルコルド』の9本が一挙上映される。
9 作のうち 8 作が我が国で初めて 4K デジタルリマスター版での上映(『道』を除く)。美しい映像で甦る豪華絢爛なフェリーニの世界を劇場で堪能できる貴重な機会となる。
生誕 100 年フェデリコ・フェリーニ映画祭
2020年7月31日(金)~8月20日(木)、YEBISU GARDEN CINEMA にて開催
配給:コピアポア・フィルム