新型コロナウイルスの影響により秋公開と延期がアナウンスされていたドキュメンタリー映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』の新たな公開日が2020年9月25日(金)に決定。あわせて本編映像が解禁された。
画像: リアム・ギャラガー、オアシス解散を語る本編動画/映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』 www.youtube.com

リアム・ギャラガー、オアシス解散を語る本編動画/映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』

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「見てられなかったよ。2人のケンカは時に激しい取っ組み合いになった」

音楽ファンならば知らぬ者はいない稀代のフロントマン、リアム・ギャラガー。オアシスの成功でスターダムにのしあがる反面、破天荒でスキャンダラスな行動をとったことでメディアから度々バッシングを受けていた。

さらにバンドメンバーである兄ノエル・ギャラガーとの確執が表面化し、バンドは解散状態に。そこから新たに結成したバンド「ビーディ・アイ」も軌道に乗らず解散となってしまう。失意の中、自らの力だけで音楽の世界を生き抜くことを決意したリアム。

本作はイギリスのロックシーンを牽引するロックンロール・スター=リアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩からの復活をありのままに映し、彼の素顔に迫る。

このたび解禁されたのは、オアシス解散のきかっけとなったリアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーの壮絶な兄弟喧嘩を関係者たちが語る本編映像。「何かがおかしいのは分かってた。バスも別々。楽屋から何からすべて別々だ。アルバムの出来も良くなくてオアシスは下降線をたどってた」。そう当時のバンドの雰囲気を述懐するのはギャラガー家の長男ポール・ギャラガー。

続いてオアシスのギター、ボーンヘッドも「見てられなかったよ。2人のケンカは時に激しい取っ組み合いになった」と喧嘩の壮絶な様子を振り返る。当事者のリアムは互いのギターを破壊しあった過去をあっけらかんと話し、相変わらずの破天荒ぶりをカメラの前でさらけ出した。

加えて解禁となったシーンには、満席の客を前に「バンド内の口論」という前代未聞の理由でライブが中止になった衝撃的な映像も収められている。

「ロックンロールは?」「自分らしくあることだ」「ロックンロールは音楽なんだよ!音楽!」「うるせえ」。激しく対立し、儚くもすれ違っていくリアムとノエル。未だにオアシス解散を惜しむ声はあるが、2人がロックンロール向き合う姿はやはり最高だと感じてしまう本編内容に仕上がっている。

リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ
2020年9月25日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
配給:ポニーキャニオン
© 2019 WARNER MUSIC UK LIMITED

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