本作がビビッドな色を基調としていることから「色付きor花柄のマスク」が対象
本作は「幸せになる香り」を放つという新種の植物リトル・ジョーが放つ蠱惑的な美しさと、おとぎ話のような耽美な世界観でカンヌ国際映画祭を震撼させたボタニカルスリラー。
このたび到着した画像には主演のエミリー・ビーチャムをはじめ、研究所の助手クリス役を演じたベン・ウィショーや、その同僚リック役を演じたフェニックス・ブロサールのマスク姿が捉えられている。
一見、コロナウイルスに対する感染予防かと思われるが、これは本作の内容によるもので、人を幸せにする新種の植物リトル・ジョーを開発する施設で撮影合間に撮られたもの。実際、本編では登場人物たちが全員マスクを着用しているシーンが見られる。
撮影が行われたのは2019年でコロナが流行する前だったが、この偶然に関して本作を手掛けたジェシカ・ハウスナー監督は「驚きました。事務所には撮影に使ったマスクが大量にストックされているので、今とても重宝しています」と話し、奇妙な偶然に驚きを見せるのと同時に元気に過ごしている事を報告している。
今回、本作の登場人物たちが全員マスクを付けて登場することにちなんで、マスクを着用すると映画を割引料金で鑑賞できる“マスク割”が実施されることが決定。本作が真紅の花をはじめ緑、オレンジ等ビビッドな色を基調としている事から、色付きor花柄のマスクが対象となる。白地は対象外となる。
現在映画館では来場者にマスク着用をお願いし、3密を避けた対策を講じながら営業しているが、安全かつ手軽な気持ちで映画を楽しむきっかけになれば、という事から実施が決定した。
【「マスク割」詳細】料金:一般料金アップリンク\1,900、シネ・リーブル梅田\1,800の処¥1,300/割引対象:色付きor花柄のマスク着用時(グレーや黒等も対象とする。白地は対象外。) /期間:上映終了まで/実施劇場:アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、シネ・リーブル梅田、アップリンク京都/窓口購入者のみ(オンライン、券売機での購入は対象外)
リトル・ジョー
2020年7/17(金)アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー
配給:ツイン
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