意外と難しくない!プロジェクター
プロジェクターを選ぶにあたり、設置場所や専用スクリーン、投影距離やお部屋の暗さの確保など、すこし前まではいろいろ調べなければならないことがたくさんありました。
しかし家庭用プロジェクターもかなり進化して、あまり悩まなくても機能でカバーしてくれる商品が増えてるんです。一体どういうことなのか?早速商品を見ながら学んでいきましょう!
popIn Aladdin 2(ポップイン・アラジン)
どんなお部屋にもぴったりフィット!画期的なプロジェクター
家庭用プロジェクターを大きく広めた人気商品、popIn Aladdinの最新バージョンです。天井の引掛シーリングがあれば簡単に取り付けられると話題になったのでご存じの方も多いのでは。
通常のプロジェクターの場合、床かテーブルか、適した高さの棚を配置するかに気を使いながら置き場所を決める必要があったり、それに伴うコードの配置も考える必要がありました。天井の照明につけられれば、それらを気にすることがないためプロジェクター初心者でも安心!というわけです。
さらにこちらの「popIn Aladdin 2」、サイトのキャッチコピーに「すべての間取にフィットする大画面」と記載があります。これはどういうことでしょう?
実はプロジェクター選びに重要なポイントとして、設置距離が挙げられます。「popIn Aladdin 2」の場合は、天井の引掛けシーリング(シーリングライトの中心部)から壁までの距離を指します。
商品により投影に適した距離は異なるため、しっかり確認しておかないとピントがあわずに画像がボケてしまうことも。ですが「popIn Aladdin 2」はさまざまな設置距離に対応。しかも正面に梁やドア、クローゼットがあっても、 空いているスペースに対して斜めに投影し、台形補正機能で投影面にフィットさせることができるんです。
動画でも紹介されているのでぜひご覧ください。
動画コンテンツも充実
「popIn Aladdin 2」はソフト面でもかなり充実!NetflixやAmazon Prime Videoなどの人気動画配信とも連携されているほか、生活のリズムを整える「Aladdin Timer」目覚めや睡眠をサポートする「おはようタイマー」と「おやすみタイマー(大人・子ども向け)」なども搭載されており、音楽や映像で清々しい朝を迎えることができる上に、就寝時刻を設定しておけば毎日の睡眠導入のリズムを作ることだってできちゃいます。
お気に入りの映画やサウンドトラックをお部屋に投影させながら過ごすこともできますね。殺風景だった壁がインテリアに早変わり!おうち時間が楽しくなりますね。
気になる価格は99,800円(税込・送料込)。プロジェクター初心者の方にはちょっと気合のいる値段かもしれませんが、設置の楽さとコンテンツの豊富さ、使い勝手の良さを考えたらあっという間に回収できてしまうでしょう。
VIVIMAGE EXPLORE 3
コスパ最強!圧倒的な映像美
さて、それでももう少しお手頃な商品から選びたい、というあなたにおすすめなのは「VIVIMAGE EXPLORE 3」。先にお値段をお伝えすると、執筆時点でのAmazon販売価格は18,000円。こちらは時期により多少前後しますので、お買い求めの際は再度ご確認ください。
サイズは293 x 204 x 115 mmと、かなりコンパクト。基本的に台に置くタイプですが、専用のアタッチメント(プロジェクターブラケットと言います)を別途購入すれば天井から吊るして使うこともできます。
そして、「VIVIMAGE EXPLORE 3」の最大の特徴はこちら!
なんと300インチまで投影可能なところ!300インチって、横幅でいうと6mは越える大きさですからホームシアターのレベルでは済まない程の大きさです。
「popIn Aladdin 2」でもお話にでましたが、プロジェクターはレンズから投影させる画面までの最適距離が商品により異なります。本商品の場合は1.8mから10mまで対応。距離が近いほど投影される画面の大きさは小さくなり、遠いほど大きくなります。いろんなお部屋のサイズに合わせられるのも嬉しいポイントですね。
さらに画質もめちゃくちゃいいと評判なので、映画用にもぴったり。4K フルHDにもばっちり対応しています。
また、スマホ(iPhone/Android)も接続できるので、観たいコンテンツをパパッと大画面で楽しめます。2万円弱でこれは至れり尽くせりすぎるのでは…?!
EPSON dreamio EH-LS500B/W
2020年9月発売!壁の前に置くだけで最大130インチの4K大画面
最後に、「お財布に余裕があるから、とにかく設置が簡単で高品質な商品がほしい!」という方必見の逸品をご紹介。
エプソンダイレクトショップで¥329,978(税込)する高級品ですが、投写距離約50cmで80インチの大画面を実現する最新商品です。テレビ代わりに壁際に置くだけで80インチの高画質大画面が出現。
レンズから壁までの距離が50cmしかいらないので、写したい壁の下に本体を置けばよく、壁に映すテレビのような感覚でお使いいただけます。さらに本体もデザイン性が高く、使っていないときはすっきりとインテリアの一部になるそのスタイリッシュさも特徴となっています。
画質については4K・HDR、18Gbps対応映画も対応で高画質かつダイナミックな映像を味わえます。このあたりは映像技術に詳しくない方でもご安心いただきたいクオリティです。
ここで特筆したいのがくっきりシャープでありながら自然な画質を実現するという「イメージ強調機能」。
ノイズリダクション、MPEGノイズリダクション、ディテール強調の3つの技術を組み合わせて映像の解像感を調整し、質感や素材感がより際立った美しい映像に仕上げてくれるんですって。なんかすごそう。上の画像でも違いが一目瞭然ですね。
ちなみに「EPSON dreamio EH-LS500B/W」は3D映像にも対応しており、専用メガネも同梱されます。3D映画好きの方はぜひご活用を!
公式ページにも記載の1分でわかる動画を見れば、その魅力がもっとお分かりいただけると思います。こちらからどうぞ。
充実したおうち映画生活を!
気になるプロジェクターはありましたか?専門知識がなくても、楽しめそうな商品がたくさんあることが伝われば嬉しいです。これを機に、おうち映画環境をアップデートさせてみてはいかがでしょうか。