作家・野中ともその大人気小説「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫刊) 待望の映画化。星ばあが教えてくれたあかるい屋根の秘密。懐 かしくて愛おしい、大切な心を探す奇跡と愛の物語。

迷える少女の不思議な出会いと成長をフィルムに収めたのは、第 43 回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『新聞記者』の 監督・藤井道人。主人公、14 歳の少女・大石つばめを演じるのは、本作が映画初主演となる若手実力派女優・清原果耶。つばめが恋するお隣の大学生役に、伊藤健太郎。つばめの父役には日本を代表する俳優・吉岡秀隆、つばめの義母役には人気実力を兼ね備える女優・坂井真紀。そして水野美紀、山中 崇、醍醐虎汰朗などが出演。

つばめは家でも学校でもどこか居心地が悪く、憧れの隣人・亨くん(伊藤健太郎)ともなんだかうまくいかない、悩める 14 歳の少女。そんなつばめの唯 一の憩いの場である書道教室の屋上で一人過ごしていると、急に謎の老婆・星ばあに声をかけられる。自由気ままな星ばあに最初は戸惑いながらも 14 歳の少女と謎の老婆という異色のふたりは同じ日々を過ごしながら心を通わせていく。

バスに乗り食い入るように外の海を見ているふたりや、キックボードに乗り先を急いでいるような星ばあを必死の表情で引き留めているつばめ、ふたりで仲良くバス停で手を挙げている姿、書道教室の屋上で仲良く寝転び空を見上げている姿が解禁。

画像1: © 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会

© 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会

画像2: © 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会

© 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会

画像3: © 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会

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STORY

お隣の大学生・亨(伊藤健太郎)に恋する 14 歳の少女・つばめ(清原果耶)。優しく支えてくれる父 (吉岡秀隆) と、明るく包み込んでくれる育ての母 (坂井真紀)。もうすぐ 2 人の間に赤ちゃんが生まれるのだ。幸せそうな両親の姿はつばめの心をチクチクと刺していた。しかも、学校は元カレの笹川(醍醐虎汰朗)との悪い噂でもちきりで、なんだか居心地が悪い。つばめは書道教室の屋上でひとり過ごす時間が好きだった。ところがある夜、唯一の憩いの場に闖入者が―。 空を見上げたつばめの目に飛び込んできたのは、星空を舞う老婆の姿!?派手な装いの老婆・星ばあ(桃井かおり)はキックボードを乗り回しながら、「年くったら なんだってできるようになるんだ―」とはしゃいでいる。最初は自由気ままな星ばあが苦手だったのに、つばめはいつしか悩みを打ち明けるようになっていた。

映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』

2020年9月4日(金)公開

清原果耶
伊藤健太郎 水野美紀 山中 崇 醍醐虎汰朗 坂井真紀 吉岡秀隆 桃井かおり

主題歌:清原果耶「今とあの頃の僕ら」(カラフルレコーズ/ビクター) 作詞・作曲・プロデュース:Cocco
脚本・監督:藤井道人
原作: 野中ともそ「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫刊)
配給: KADOKAWA
© 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会

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