フローレンス・ピューの映画初主演作、ギャスパー・ノエの最新作など
今もっとも注目を集める若手女優フローレンス・ピューの映画初主演作『レディ・マクベス』や、カンヌで賛否両論を巻き起こした、鬼才ギャスパー・ノエの最新作『ルクス・エテルナ 永遠の光』などの新作の上映は勿論、今年はレトロスペクティブにも注目!「愛の不時着」が大旋風を巻き起こしている名女優ソン・イェジンと、『猟奇的な彼女』クァク・ジェヨン監督が奏でる珠玉の愛の物『ラブストーリー』がシネマートの大スクリーンに蘇る。
さらに、韓国では(もちろん日本でも)まだまだ描かれることの少なかった同性愛を真正面から扱って異例のロングラン上映となり、熱狂的なファンに支持されて韓国国内の独立映画の動員記録を樹立、社会現象を巻き起こした問題作『後悔なんてしない』も上映。『後悔なんてしない』は日本国内の上映権が既に切れていたが、今回の「のむコレ2020」のためだけに、再び配給されることになった。
ラインナップは次の通り。ヒチョル主演の「私と猫のサランヘヨ」、チョ・ジヌン主演「権力に告ぐ」、パク・ヘス主演「不夜城の男」、インドネシアのヒーローアクション「グンダラ・ライズ・オブ・ヒーロー」、デニス・トー主演「イップ・マン 宗師」、ユエン・フーフー主演「タイガーハンター 水滸外伝」、アンディー・ラウ、ルイス・クー共演の「ホワイト・ストーム」、ベトナム映画3作「俺たち替玉ブラザーズ!」「チャン・クイン」「昨日からの少女」といったアジア映画始め、レトロスペクティブ作品としてソン・イェジン主演「ラブストーリー」、イ・ジュンギ主演「初雪の恋 ヴァージン・スノー」、キム・ナムギル(イ・ハン)主演「後悔なんてしない」の3作も。
さらにフローレンス・ピュー主演の「レディ・マクベス」、G・ノエ監督&C・ゲンスブール主演の「ルクス・エテルナ 永遠の光」のほか、ウィル・ワーニック監督のスリラー「#フォロー・ミー」、往年のスター豪華共演の79年作「ザ・ビジター」、ヴィクトリア・テナント主演の87年作「屋根裏部屋の花たち」、ユーリ・ボリソフ主演「AK-47 最強の銃 誕生の秘密」、ナット・ウルフ主演「MORTAL モータル」、ラトビア製戦争アクション「ザ・ライフルマン」といったバラエティー豊かな作品が並ぶ。会場は東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋にて。