「記憶が消えてしまった君に、もう1度“愛してる”と伝えたい」
本作はカンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年長で受賞、アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にダブルノミネートされた『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』以来、初のブルース・ダーンの主演作。愛を伝えるのに遅すぎることはないと教えてくれる、感動の物語だ。
ダーンが演じるのは妻を亡くし、LA 郊外に一人で住む70歳の元演劇評論家クロード。親友のシェーンと老後を謳歌していたある日、昔の恋人で人気舞台女優のリリィがアルツハイマーを患わせて施設に入った事を知る。
もう一度リリィに会いたいと願ったクロードは、アルツハイマーの《フリ》をしてリリィと同じ施設に入居するという一世一代の《嘘》を思いつく。シェーンの協力のもと、遂にリリィと念願の再会を果たしたクロード。だがリリィの記憶からクロードは完全に消し去られていた―。
そんなリリィに、クロードは毎日のように二人の想い出を語りかける。そんなある日、昔リリィが演じたシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇する事になり、クロードは孫娘と一緒にある作戦を実行する…。
今回解禁となった本ビジュアルは、「記憶が消えてしまった君に、もう1度“愛してる”と伝えたい」というキャッチコピーと共に、昔の恋人で人気舞台女優のリリィがいる介護施設のベンチで彼女をいとおしそうにを見つめるクロードの微笑ましくもロマンティックなビジュアルとなっている。
また特報では、「今日から俺はボケ老人になる」と声高々に宣言するクロードのコミカルなセリフから始まり、アルツハイマーのふりをして昔の恋人に会いに行こうとするアクティヴな姿から、必死で彼女の心を取り戻そうと奔走する真剣な姿、彼女と一緒にいるだけで幸せそうな姿、若い頃のように見つめ合う姿を、ロマンティックに映し出している。
親友役を演じるのは大人気 TV シリーズ「メディア王~華麗なる一族~」でゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞した名俳優のブライアン・コックス。3ヵ国の実力派スタッフが集結し、スペイン、アメリカ、フランスを横断して撮影された。
43年後のアイ・ラヴ・ユー
2020年1月15日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷公開
配給:松竹
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