プライベートでも古くからの友人のふたりがW主演
本作は、『フィアー・インク』(2016年)のヴィンセント・マシャーレが監督を務めるハートウォーミング・コメディー。W主演を務めるのは、ルーク役のルーク・バーネットと、タナー役のタナー・トマソン。実はこのふたり、プライベートでも古くからの友人であり、その仲の良さから、数々の映画やCM・ドラマなどで共演を果たしている。
ルークとタナ―は、小さい頃からの幼なじみ。時が過ぎて大人になった今も、その腐れ縁は続いている。そんなふたりは、特に目的もなく、仕事も適当で、何気ない人生を過ごしていた。
ある日、ルークは、勤務中に別の副業をしていたことがバレ、仕事をクビになる。さすがのルークも遂に一念発起? 親父が「映画制作は儲かるらしい」と話しているのを小耳に挟んだルークは、タナーを説得して、一緒に映画制作を始めることに。
何のノウハウもない二人は、ネットで調べた制作会社を訪れて、どんな映画を作ればヒットするのか聞き出したりしていると、その会社から「もし良い映画を作れたら2,000万円で買い取るわ」と言われ、より一層、その気になる。とはいえ、制作資金も無く、キャストのあてもないふたりは親父が大好きな俳優が我らの映画に出演してくれることになった!とウソをつき親父をそそのかして、映画の制作費を出してもらうことに成功。
しかし、そのウソはあっという間にバレて、親父は激怒り!いよいよルークとタナーの仲も崩壊寸前。しかし、それでもあきらめないルークはもはや金儲けのためじゃない!タナーのため・親父のため・みんなのために何としても映画を作る!そう意気込んで、再びみんなを巻き込んで走り出す!
起死回生・一発逆転はあるのか? ルークとタナーは、夢描いた人生を手に入れられるのか!?
ダメダメ人生から抜け出すために、一発逆転を狙ってアクションを起こすふたり、最初はふざけていたのに、途中から本気モードにギアチェンジ。葛藤あり、仲違いあり、涙あり、最後はふたりで力を合わせて一途にがむしゃらに突っ走る! 大人になると、誰しも一度は考える「人生このままでいいのか?」そんな疑問を吹っ飛ばしてくれる快作の誕生だ。
フェイス・ベースド ダメ男ふたりが人生で一発逆転する方法
2020年10月9日(金)全国公開
配給:イオンエンターテイメント
©2020 Faith Based Production,LLC.