デヴィッド・フィンチャー×ゲイリー・オールドマンによる壮絶な人間ドラマ!
『セブン』『ファイト・クラブ』の鬼才デヴィッド・フィンチャーが監督を務め、アカデミー賞受賞歴を誇る名優ゲイリー・オールドマンが、1941年の名作映画『市民ケーン』の脚本家“マンク”ことハーマン・J・マンキーウィッツを演じ、のちの名作が生まれるまでの壮絶な舞台裏を描き出す。アマンダ・サイフリッドやリリー・コリンズら実力派女優陣も出演。この度、主人公マンクを取り巻く個性豊かなキャラクターが次々に登場し、複雑で怪しげな人間ドラマを予感させる予告編と、マンクら登場人物が歪んだ絵画のように変貌した、只事ではない展開を示唆する、衝撃的なキービジュアルが解禁となった。
本作は、映画史に燦然と輝くオーソン・ウェルズ監督・製作・主演の名作『市民ケーン』でアカデミー賞脚本賞を受賞した脚本家“マンク”ことハーマン・J・マンキーウィッツを主人公に描く物語。アルコール依存症に苦しみながらも、社会を鋭く風刺し続けた脚本家のマンク(オールドマン)は、のちに不朽の名作となる『市民ケーン』の脚本の仕上げに追われていた…。依存症の問題を抱えながらも、機知と風刺に富んだマンクの視点から、1930年代のハリウッドを新たな角度から描き出す。
解禁となった予告編は、1930年代の映画の雰囲気を思い起こさせるモノクロームの映像とレトロなサウンドで構成され、名作誕生に至るまでの紆余曲折と、華やかなハリウッド黄金期の光と影が描かれていく。脚本の仕上げに追われるマンクは、様々な個性豊かな登場人物たちの介入によって、奇妙で複雑な展開へと向かっていくことが示唆される…。
果たして、脚本は無事に完成するのか?『市民ケーン』へのオマージュもあらゆる箇所に散りばめられており、作品に対する厚いリスペクトも随所に見られる本作は、フィンチャー・ファンでなくとも必見だ。
本作は、日本でも11月20日(金)より一部劇場にて公開も予定されており、名匠デヴィッド・フィンチャーが、名優ゲイリー・オールドマンをはじめとする錚々たる演技派俳優陣と共に描き出す、1930年代のハリウッドの姿。今年の賞レースでも注目されるにちがいない。
Netflix映画『Mank/マンク』12月4日(金)より独占配信開始