新型コロナウィルスの影響により公開延期されていた映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』が、本実10月30日(金)に本作の主人公であるマラドーナが60歳の誕生日を迎える事を記念して、2021年4月2日(金)より全国ロードショーする事が発表された。
画像: 『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』本予告 youtu.be

『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』本予告

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500時間の貴重な秘蔵映像と共に明かされる天才の光と影

監督・製作総指揮を手掛けたのは、『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』で英国アカデミー賞受賞、『AMY エイミー』でアカデミー賞受賞を果たした、イギリスの俊才アシフ・カパディア。また、製作にジェームズ・ゲイ=リース、編集にクリス・キング、音楽にアントニオ・ピントなど、前作と同じスタッフが集結した。

1984 年、世界的な人気を誇るアルゼンチン出身のサッカー選手ディエゴ・マラドーナは、熱狂的な観客が集うイタリア南部の弱小クラブSSC ナポリに移籍する。ピッチでは“神の手”“5人抜き”でメキシコW 杯優勝、“クラブ史上初”のセリエA 優勝により、スーパースターとして崇め立てられたかと思いきや、プライベートではマフィアとの交際、愛人とのゴシップ、コカインでの逮捕により、トラブルメーカーとして忌み嫌われてしまう。やがて、サッカーを愛するピュアな“ディエゴ”、マスコミを騒がせるダークな“マラドーナ”という、相反する二つの顔が浮かび上がる・・・。

マラドーナ本人の完全な協力を得て、500時間の貴重な秘蔵映像と共に、栄光と挫折を繰り返す天才の光と影が明かされる。カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション、英国アカデミー賞ノミネート、ロッテントマト89%大絶賛など、世界中で高く評価された波瀾万丈な人生ドラマが遂に日本公開される。

このたびアシフ・カパディア監督から、日本のファンに向けて映像コメントが到着した。

「こんにちはアシフ・カパディアです。『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』の監督です。ロンドンから皆さんにメッセージをお送りします。

『ディエゴ・マラドーナ』は今年日本公開の予定でした。しかし、COVID-19の世界的大流行のせいで公開が遅れてしまいました。劇場公開は来年に延期となっています。マラドーナファンの観客の皆さん、もう少しお待ちください。皆さんが本作を楽しんでくださると、とても嬉しいです。

パンデミックは続いていますが、皆さんの無事を願っています。本作の制作では楽しい時間を過ごせました。とても素晴らしい経験でした。ドバイに住むディエゴに何度もインタビューし、10時間近くを共に過ごしました。制作に3年かかりました。80年代、彼のナポリ時代について語っています。この作品が世に出る30年近く前ですね。

日本での公開はあと数か月先になりますが、もうすぐディエゴの60歳の誕生日です。彼は信じられないくらい強くスタミナがあり、そして常に戦っています。そして今も現場にいてアルゼンチンで働いています。彼は他の誰もなしえない経験をし、その存在は今も皆の中にあります。皆さんが楽しんでくださいますように。さようなら」

また、10月15日から19日までドイツで開催された、世界最大のフットボール映画祭“11mm ベルリン国際フットボール映画祭”にて、本作が最高賞となる審査員賞を受賞した。

ディエゴ・マラドーナ 二つの顔
2021年4月2日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国ロードショー
配給:ツイン
© 2019 Scudetto Pictures Limited

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