東京都写真美術館ホールにて11月20日より開催される『ポーランド映画祭2020』の全作品、また上映スケジュールが決まった。新型コロナ感染症対策で夜間の上映がない為、急遽11月25日(水)、26日(木)の2日間が追加となった。

ポーランド初のローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世のドキュメンタリー映画も

2020年はヨハネ・パウロ2世の生誕100年記念の年。ポーランド初のローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世のドキュメンタリー映画「ヨハネ・パウロ2世あなたを探し続けて」、また今年80歳を迎えるポーランドを代表する記録映画監督のマルツェル・ウォジンスキ傑作短編3作品「マイクテスト」「なにがあっても大丈夫」「配達されなかった手紙」を上映する。来年2021年に生誕100年を迎えるスタニスワフ・レムについての作品でポーランド映画祭2017において好評だった「ソラリスの著者」のアンコール上映も決定。

画像: 「ヨハネ・パウロ2世あなたを探し続けて」

「ヨハネ・パウロ2世あなたを探し続けて」

画像: 『ソラリスの著者」

『ソラリスの著者」

上映されるのはほかに、名匠クシシュトフ・キエシロフスキ監督の「デカローグ」HDリマスター版。旧約聖書の十戒をモチーフに、ワルシャワの巨大アパートに住む人々の人生模様を綴った585分の連作集。第1話「ある運命に関する物語』から第10話「ある希望に関する物語」まで一挙に上映される。

画像: 「ある運命に関する物語」

「ある運命に関する物語」

ポーランド映画祭2020
会期:2020年11月20日(金)ー11月26日(木)※11/24(火)休館 
会場:東京都写真美術館ホール
主催:ポーランド広報文化センター、CULTURE.PL、スコピャ・フィルム、マーメイドフィルム、VALERIA
後援:駐日ポーランド共和国大使館 

This article is a sponsored article by
''.