ミニシアター興行ながら全国100館近くで上映された大ヒット作『ようこそ映画音響の世界へ』が3月17日にブルーレイ&DVD化されることが決定した。

あの音はどうやって作られたのか?ハリウッド100年の音の歴史がここに!

昨年8月28日に劇場公開され、ミニシアター興行ながら全国100館近くで上映される広がりをみせた『ようこそ映画音響の世界へ』のブルーレイ&DVDが3月17日(水)にリリースされる。

本作は音楽や声、効果音など、映画を彩る様々な音はどのように作られ、どういった効果を生んでいるのか。映画に命を吹き込む映画音響の世界とその歴史を紐解く、感動と興奮に満ちたドキュメンタリー映画。ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ソフィア・コッポラ、デヴィッド・リンチ、ライアン・クーグラー、アン・リー、クリストファー・ノーランといった著名で独創的な監督たちや、『スター・ウォーズ』(77)などを手掛けたベン・バート、『地獄の黙示録』(79)などで知られるウォルター・マーチ、『ジュラシック・パーク』(93)などに携わったゲイリー・ライドストロームといった映画音響界のレジェンドを始めとしたスペシャリストたちへのインタビューと共に、“音”が映画にもたらす効果と重要性に迫っていく。

画像: 『音は感情を伝える。映画体験の半分は音だ』-ジョージ・ルーカス

『音は感情を伝える。映画体験の半分は音だ』-ジョージ・ルーカス

画像: スティーブン・スピルバーグ

スティーブン・スピルバーグ

1927年に初のトーキー映画『ジャズシンガー』が誕生し、人々は“音”に熱狂。それ以降、映画音響は今も日々発展し続けている。そんな映画音響の進化において、大きな偉業を残した『キング・コング』(33)、『市民ケーン』(41)、『鳥』(63)、『ゴッドファーザー』(72)といった往年の傑作から、第91回米アカデミー賞®で最多ノミネートとなったことでも注目を集めた『ROMA/ローマ』や、現在続編が公開中の『ワンダーウーマン』(17)といった近年の名作映画の映像をふんだんに使い、知られざる映画音響の歴史を紹介。さらに、裏方として名作映画を支えてきた音響技術者たちが、オーソン・ウェルズやアルフレッド・ヒッチコックがもたらした革新、ビートルズが映画音響に与えた影響、『スター・ウォーズ』のチューバッカやピクサーアニメの人気キャラクターたちが生き生きとして見える秘密など、実際の創作と発見にまつわる貴重な体験談を語る。

画像1: あの音はどうやって作られたのか?ハリウッド100年の音の歴史がここに!

現代では、優れた女性技術者の活躍も目覚ましく、性別問わず仕事に誇りを持ってエネルギッシュに働く姿は、観る者に感動を与えるだろう。映画音響とは、観客を作品世界に引き込んでいく未知なる音作り。それに挑み続ける音響技術者たちの飽くなき挑戦と奥深き仕事の秘密を知れば、これからの映画鑑賞も違ったものになるはずだ。

画像2: あの音はどうやって作られたのか?ハリウッド100年の音の歴史がここに!

この度発売されるブルーレイとDVDは、映像特典として本編未収録の音響技術者たちのインタビューや本国で企画スタートさせた際のKickstarterにアップされた数々の動画、そしてミッジ・コスティン監督、ボベット・バスター(プロデューサー)、カレン・ジョンソン(プロデューサー)による音声解説を収録。本編にこれらの特典が加わることで、さらに映画音響の世界への理解が深まるに違いない。

画像1: 驚異的大ヒット!ドキュメンタリー『ようこそ映画音響の世界へ』ブルーレイ発売決定

『ようこそ映画音響の世界へ』
MakingWaves:The Art of CinematicSound
3月17日(水)発売

BD=4800円+税、DVD=3800円+税|【BD・DVD共通映像・音声特典】オリジナル予告編、日本版予告編、Kickstarterクリップ映像、監督音声解説、音響技術者たちの本編未収録インタビュー

販売:キングレコード
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姉妹編<映画音楽>についてのドキュメンタリー『すばらしき映画音楽たち』

感動と興奮が止まらない、果てしない映画愛に満ちたアカデミー賞[音楽部門]合計38冠に輝く作曲家たちが綴る、映画音楽の真髄に迫った世界初のドキュメンタリー。

『007』『荒野の七人』『ロッキー』『E.T.』『スター・ウォーズ』『バットマン』『グラディエーター』等々……ハリウッド映画を彩る映画音楽の名曲の数々、大ヒットした主題歌やメインテーマ曲など、映画史に輝く幾多のメロディがどのようにして生まれたのか。

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映像からイメージされた最初のシンプルな旋律が、やがてオーケストラ演奏によるダイナミックで感動的な楽曲へと変貌を遂げていく過程、映画音楽が誕生して観客に届くまでの知られざる制作過程について、豊富な作品群と多くの巨匠たちの証言をもとに描いている。

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監督スピルバーグが『E.T.』のフィルムを部屋の中で回している。傍らにいるジョン・ウィリアムズはピアノの前に座って片手で弾く。「こんなイメージかい?」そうして生まれたシンプルなメロディがやがて世界中の誰もが知ることになるあのオーケストラ演奏の名曲「E.T.のテーマ」に生まれ変わっていく様子は、まさに鳥肌が立つ瞬間だ。曲の作り方は作曲家の数だけ多種多様にあり、それぞれがどのようなアイディアや手法で作曲をしているのか、企業秘密ともいえるからくりを惜しげもなく披露。『ようこそ映画音響の世界へ』と合わせて鑑賞したい、映画ファン、音楽ファンにとって必見の瞬間がいくつも訪れる珠玉の作品となっている。

画像2: 驚異的大ヒット!ドキュメンタリー『ようこそ映画音響の世界へ』ブルーレイ発売決定

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