誰もが体験し得る「あおり運転」の恐怖を描くノンストップ・アクションスリラー
今や社会問題となっている「あおり運転」は身近な恐怖として存在している。そんな誰しもが経験する可能性のある「あおり運転」の恐ろしさを描く本作は、子供を送り届けるため車を走らせるシングルマザーのレイチェル(カレン・ピストリアス)が、見知らぬ“男”(ラッセル・クロウ)と信号で言い合いになってしまうところから始まる。
「運転マナーがなっていない」とその男に言われ、謝罪を求められるが、レイチェルはそれを拒否。しかし、そのささいな小競り合いから、レイチェルは想像もしていなかった恐怖に巻き込まれることになる。男は常軌を逸した行動でレイチェルを追い詰めていく。果たして、レイチェルはその“男”の【アオリ】から逃げ切ることが出来るのか? 怖いながらも、爽快な展開に、ストレス発散できるノンストップ・アクションスリラーの傑作が誕生!
本作のメガホンを取ったのは『レッド・バレッツ』『幸せでおカネが買えるワケ』(09)のデリック・ボルテ。出演には、謎の“男”を演じるクロウをはじめ、“男”の暴力的なあおり運転のターゲットになってしまう母親レイチェル役に『移動都市/モータル・エンジン』(18)のカレン・ピストリアス。息子カイル役に『チャイルド・プレイ』(19)のガブリエル・ベイトマンなどが参加している。
あわせて解禁となった場面写真は、凄みを増した顔圧と鋭い眼光でこちらを”アオル”、クロウ演じる”男”のビジュアルがどこまでも追いかけてきそうな恐怖を感じさせ、見る者を圧倒させる仕上がりとなっている。まさにラッセル史上最恐のキャラクターであり、映画史に新たな歴史を刻む‟悪漢”の誕生を予感させるビジュアルといえる。そして、その‟男”から逃げ惑いながらも必死に戦おうとする母親と息子の逼迫した様子も写し出されており、果たしてこの親子が無事にこの‟男”から逃げ切れるのか、予測不能な展開が待ち受ける本作への期待が高まる場面写真となっている。
世界中でどこでも目にする路上での運転手同士のいざこざが、思いもよらない悲劇へと展開していく本作。“男”とレイチェルの壮絶な戦いの先にどんなクライマックスが待ち受けているのか。誰もが感情移入出来るリアルで爽快なノンストップ・スリラーだ。
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