初期ブラック・メタ ル ・ シーンの中核的な存在となったバンド「メイヘム( Mayhem)」。教会 連続放火から殺人事件と、歯止めがきかずに過激化していった彼らの狂乱の青春を事実をもとに映画化。気になる予告編をいち早くお届け!
想像もつかない猟奇的で過激な青春
1987年、ノルウェー・オスロ。 19歳のギタリスト、ユーロニモス(ロリー・カルキン)は、ヴォーカルのデッド(ジャック・キルマー)たちとともに「真のブラック・メタル」を追求する「メイヘム」の活動に熱中していた。
デッドは ライヴ中に自身の身体を切り刻み、観客にその血をかけた上、豚の頭を投げるなどの行為を繰り返し、その過激さもあってメイヘムは熱狂的にブラック・メタル・シーンに受け入れられる。しかしある日デッドは、ショットガン自殺を果たす 。第一発見者のユーロニモスは、親友の頭が飛び散る遺体の写真を撮り、頭蓋骨の欠片をバンドメンバーで身につけることで、自身のバンドをカリスマ化させることに成功するが――。
2021年3/26(金)公開
ロード・ オブ・ カオス
出演/ロリー・カルキン、エモリー・コーエン、ジャック・キルマー、スカイ・フェレイラ、ヴォルター・スカルスガルド
監督・脚本/ジョナス・アカーランド
脚本/デニース・マグナソン
原作/『ロード・オブ・カオス ブラック・メタルの血塗られた歴史』(邦訳版3/24発売)
音楽/シガー・ロス 配給/AMGエンタテインメント=SPACE SHOWER FILMS