累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説『罪の声』の著者・塩田武士によるベストセラー小説を大泉洋主演で映画化した『騙し絵の牙』が2021年3月26日(金)全国公開。このたび出演者の池田エライザのインタビュー映像と新たな場面写真が解禁された。
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『騙し絵の牙』【池田エライザさんインタビュー】3月26日(金)全国公開

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「あの伏線ってここで回収されたってこと?」

崖っぷち出版社を舞台に、仁義なき騙し合いバトルが繰り広げられる本作。池田エライザは人気ファッションモデルとして大活躍している城島咲を演じている。このたび解禁されたのは、共演者である大泉洋や脚本などについて語ったインタビュー映像だ。

——城島咲のキャラクターについて
「いろいろな思惑が交差して、いろいろな展開が起きます。咲が関わる部分もこの作品の(重要な)ひとつのキーになっていますが、私が関わるのが(物語の中心で多くのキャラクターと関わる)大泉さんの一部でしかない感覚がすごく面白いです」

——脚本について
「3回読み返しました。『え!あの伏線ってここで回収されたってこと?』とか。1回目は台本として、2回目はエンタメ作品として楽しく読んで、3回目は全部確認するために読みました。読めば読むほど、知れば知るほど、いろいろなところでいろいろなことが起きていて、そのテンポ感が楽しかったです」

——大泉洋さんと共演してみて
「イメージ通り(笑) もっと毒舌な方かなと何となく思っていたんですけれど、すごく物腰の柔らかい方で。でもお芝居が始まるとすごくストレートで、常に自分と自問自答している感じで、その姿勢は、大泉さんの作品が支持されてきた意味が分かるなと勉強になりました。でもすごい声大きいですよね(笑)」

——本作の見どころについて
「私も紙で読む素晴らしさを知っているので、この『騙し絵の牙』を観ることで、小説に取り憑かれている人たちや、小説というカルチャー・サブカルチャーを愛する人たちの奮闘を多角的に観ていただけると、より楽しんでいただけると思います」

画像1: 「あの伏線ってここで回収されたってこと?」
画像2: 「あの伏線ってここで回収されたってこと?」

インタビュー映像にあわせて池田エライザ演じる城島咲の姿を捉えた新たな場面写真も解禁。ファッションモデルとしての活躍の陰に秘めた別の顔を伺わせる表情や、速水の策略で新人小説家・矢代聖(宮沢氷魚)との美男美女カップルの噂が立つふたりの姿が切り取られている。

本作は、累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説「罪の声」の著者・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公にあてがきし、2018年本屋大賞にランクインするなど、話題・評判ともに世間の注目を集めたベストセラー小説「騙し絵の牙」(角川文庫刊)の映画化。『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督がメガホンを取った。

主人公の雑誌編集長・速水役には、もちろん本作の主人公としてあてがきされた、国民的人気俳優の大泉洋。他、大泉と映画初共演で吉田組には『桐島、部活やめるってよ』以来となる松岡茉優の他、佐藤浩市、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼など日本を代表する超豪華俳優陣が大集結。それぞれがクセモノ揃いのキャラクターを演じている。

騙し絵の牙
2021年3月26日(金)全国公開
配給:松竹
©2021「騙し絵の牙」製作委員会

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