フランス映画界の巨匠であるフランソワ・オゾンの最新作『Summer of 85』が8月20日(金)に公開される。同作の第一弾予告編とビジュアルがこの度公開された。また、4月23日よりムビチケカードの発売も決定した。

THE CUREの名曲と共に恋の衝動が描き出される第一弾予告編

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予告編では、THE CUREの名曲「In Between Days」に合わせて、アレックスが初めて抱く、ダヴィドへの破裂しそうなほどの恋の衝動が映し出される。ノスタルジックな雰囲気漂うフィルムによる撮影で美しく切り取られた、色鮮やかな青春の数々。しかし、そんな幸せな日々も長くは続かなかった。愛すれば愛するほどに湧き上がる“満たされない気持ち”。「ほんの一瞬も離れたくない」と願うアレックスを待ち受けていたのは、不慮の事故によるダヴィドとの突然の別れだった――。

原作に感銘を受けた監督が35年の時を経て映像化

本作の原作は、英作家エイダン・チェンバーズが1982年に発表した青春小説の金字塔「Dance on my Grave」(おれの墓で踊れ/徳間書店)。17歳で原作と出会い感銘を受けたオゾンが、約35年の時を経て「世界共通のラブストーリー」として映像化。

第73回カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出され、第15回ローマ国際映画祭で観客賞を受賞する等多くの映画人を魅了。「オゾンの独創性を改めて教えてくれる」(Variety)、「病的なまでにロマンチック」(The Guardian)など海外誌からも絶賛が相次いでいる。

キャストは、いずれもオゾンがオーディションで見出した注目の新鋭フェリックス・ルフェーヴル(アレックス役)とバンジャマン・ヴォワザン(ダヴィド役)。フレッシュな才能が光る彼らの繊細な演技も必見。

「あの夏の君を、心に刻んだ」との惹句が心に残る第一弾ビジュアル

画像: 「あの夏の君を、心に刻んだ」との惹句が心に残る第一弾ビジュアル

今回解禁された第一弾ビジュアルは、永遠の別れが訪れることなど知る由もないアレックスが、ダヴィドとの愛を噛みしめるように頬を寄せる姿が描かれている。「あの夏の君を、心に刻んだ」というコピーに込められた、アレックスの儚い感情。刹那の恋の終わりを感じさせる、エモーショナルな仕上がりになっている。

ムビチケカードも4月23日より発売決定

また、本作のムビチケカード(税込1,500円)が4月23日(金)より発売決定!劇場購入特典には、アレックスとダヴィドが過ごした夏の一瞬を切り取ったポストカード(3枚セット)が付く。

期待高まる『Summer of 85』は、8月20日(金)から新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国順次公開。

Summer of 85
原題:Ete 85/英題:Summer of 85

画像: 8月20日(金)公開『Summer of 85』第一弾予告編&ビジュアル解禁!4月23日(金)よりムビチケも発売

8月20日(金) 
新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開

【STORY】
1985年夏のフランス。進路に悩む16歳の少年アレックスは、今日もひとり波に揺られ、あてもない日々を過ごしていた。ある日、突然の嵐に見舞われ転覆した彼の命を救ったのは、18歳のダヴィド。アレックスにとって、ダヴィドは眩いほど自然体で自信に満ちた魅力に溢れていた。運命的に出会った2人は急速に惹かれ合い、友情を超えやがて恋愛感情で結ばれる。これが、アレックスの初めての恋だった。

監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:フェリックス・ルフェーヴル、バンジャマン・ヴォワザン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、メルヴィル・プポー

配給:フラッグ、クロックワークス

公式サイト:summer85.jp 【PG-12】
公式Twitter/Instagram:@summer85movie

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