Amazon Prime VideoにてAmazon Studiosオリジナル・シリーズ「The Lord of the Rings(正式タイトル未定)」シーズン1の撮影が本日ニュージーランドにて終了。2022年9月2日(金)より独占配信開始されることが発表された。
映画版の舞台となった時代の数千年前を描くシリーズに
本ドラマはJ・R・R・トールキンの小説を原作にした、映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の舞台となった<第三紀>の遥か数千年前の時代、<第二紀>に「中つ国」で起きた出来事を史上初めて映像化する新シリーズ。平和な時代から始まり、お馴染みのキャラクターと新たなキャラクターが「中つ国」で長い間恐れられていた邪悪なものに立ち向かっていく。
この物語を彩るキャストはシンシア・アダイ=ロビンソン(『ARROW / アロー』)、ロバート・アラマヨ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、オウェイン・アーサー、マックス・ボルドリー(『Years & Years(原題)』)のほか、ナザニン・ボニアディ、モーフィッド・クラーク、イスマエル・クルス・コルドバ、チャールズ・エドワーズ、トリスタン・グラヴェル、レニー・ヘンリー、エマ・ホーヴァス、マルケラ・カヴェナー、ジョゼフ・マウル、タイロエ・ムファフィディン、ソフィア・ノンベート、ロイド・オーウェン、メーガン・リチャーズ、ディラン・スミス、チャーリー・ヴィッカース、レオン・ワダム、ベンジャミン・ウォーカー、ダニエル・ウェイマン、そしてサラ・ツワンゴバーニが参加。
クリエイター兼エグゼクティブプロデューサーは、『スター・トレック BEYOND』の脚本に参加したJ・D・ペインとパトリック・マッケイ。
エグゼクティブプロデューサーとしてリンジー・ウェバー(『スター・トレック BEYOND』製作)、カラム・グリーン(『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』製作総指揮)、J・A・バヨナ(『ジュラシック・ワールド/炎の王国』監督)のほか、ベレン・アティエンサ、ジャスティン・ドブル、ジェイソン・ケイヒル、ジェニファー・ハッチソン、ブルース・リッチモンド、そしてシャロン・タル・イグアドも名を連ねる。
ウェイン・チェ・イップ(ドラマ『ドクター・フー』エピソード監督)が共同エグゼクティブプロデューサーを務め、J・A・バヨナやシャーロット・ブランドストームと共に監督も兼任。プロデューサーはクリストファー・ニューマン。
Amazon Studiosのトップであるジェニファー・サルケは、「<The Lord of the Rings>の新たなる旅が2022年9月2日にAmazon Prime Videoで始まります。この新たなそして壮大な「中つ国」の旅路を世界中のお客様にお届けできることに非常に興奮して言葉も見つかりません!才能豊かなスタッフとキャストたちの疲れも知らない努力によって、このまだ語られていなかった、そして生命に対する畏敬のビジョンを実現してくれました。」と語っている。
シリーズクリエイターのペインとマッケイは「(ホビットの主人公)ビルボは『さあ、新しい冒険への準備は出来た。』と言いましたが、ここ何カ月もこの生きている『中つ国』での一生に一度の冒険をしていた私たちは、この言葉をファンの皆様に言える日が待ちきれませんでした。」と今回の発表に喜びを見せている。
世界的な名著で国際幻想文学賞受賞、またプロメテウス賞殿堂賞に輝く「指輪物語」は 1999年に米国でAmazonのユーザーが選ぶ「千年紀で最も好きな本」に選出され、2003年には英国BBCの「歴代で最も愛された本」にも選ばれた。「指輪物語」は約40か国語に翻訳され1億5千万部以上のセールスを記録している。
<The Lord of the Rings(正式タイトル未定)>シーズン1
2022年9月2日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信予定
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