2021年アカデミー賞 作品賞含む主要6部門でノミネートされ、音響賞・編集賞を受賞した『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』が10/1(fri)より待望の劇場公開が決定した。特に音にこだわった劇場にて上映される。
画像1: 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』10/1より待望の劇場公開決定

突如難聴に陥るメタルバンドのドラマーの主人公ルーベンが直面する状態を、観客がまるで彼になったかのごとく味わえる本作は、2021年を代表する映画の1本として、本年度アカデミー賞で作品賞・主演男優賞・助演男優賞・脚本賞・編集賞・音響賞の主要6部門にノミネートされ、音響賞・編集賞の2部門を受賞した。

イブニング・スタンダード誌のレビューでは「ニコラス・ベッカーの並外れたサウンドデザインに観客は心を奪われる。大ヒット作『ゼロ・グラビティ』(アルフォンソ・キュアロン監督作)や『メッセージ』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作)を手がけたベッカーは、本作でもあらゆる場面で革新をもたらしていて、端的に言えば、こんなにも聴覚で味わう映画は稀だ。」と評している。そして「これは、滅多に出会えない映画だ」とも。

本作を観た人は、人生を一変する困難に直面してもがく主人公の中に入り込まずにいられない映画の完成度の高さに感動しながらも、一様に「映画館で観たかった!」と整ったサウンドシステム下での鑑賞を望む声をあげている。その熱い思いに応えて、急遽待望の劇場公開が決定した。

まずは特に音にこだわった上映をしている劇場:東京3館+大阪1館+京都1館で10/1(金)より先行特別公開、それに続き近日公開で立川シネマシティにて上映する。音響デザイナー、ニコラス・ベッカーとそのチームが見事に再現する主人公ルーベンを取り巻く音環境は、映画館の音響システムなら一層味わい深いものになるだろう。

彼が聴覚ではなく身体的な振動を経験している様子や、全編通して”音”と”静寂”のシンフォニーで描く人生の切なさ・人間の強さ、そして挫折と再生をあたかも自分の体験として味わえる本作は、『ノマドランド』『ファーザー』『プロミシング・ヤング・ウーマン』に並ぶ、間違いなく本年度の映画シーンを代表する作品の1つ。アカデミー賞 主演男優賞にノミネートされた俳優リズ・アーメッドの演技もキャリア最高の演技と絶賛され、同じくアカデミー賞 助演男優賞にノミネートされたポール・レイシーの静かな演技は、本作を現実に根ざした驚くべきドラマに仕立てており、すべての人に共感する道筋を与えている。

極上の鑑賞環境の映画館で、映画に創りこまれた音を全身で感じられる貴重な映画体験となる。

画像2: 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』10/1より待望の劇場公開決定

【公開情報】

(東京)
ヒューマントラストシネマ渋谷<odessa上映> 10/1(金)公開
シネマート新宿<ブーストサウンド上映> 10/1(金)公開
アップリンク吉祥寺<鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカー上映> 10/1(金)公開
立川シネマシティ<極上音響上映> 近日公開
(大阪)
シネ・リーブル梅田<odessa上映> 10/1(金)公開
(京都)
アップリンク京都<鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカー上映> 10/1(金)公開

各劇場の音システムについて

ヒューマントラストシネマ渋谷/シネ・リーブル梅田
<odessa: アートハウスの最先端として妥協のない音作りを>
optimal design sound system(+α)の略。「劇場ごとに最適化されたサウンドシステ
ム」に「劇場独自の映画体験が付加される」という意味で、メインシステムは、コアキシャル
(同軸)型3ウェイ・シネマシステムを導入。高域・中域を1箇所から出力する事により、位相
干渉を無くし、距離による偏差を少なくしている。また地を這うような低域が、特徴的な2つ
のウーハーから出力される。サラウンドスピーカーは、メインシステムと音色を揃えるために
コアキシャル(同軸)型に設計され、サブウーハーも劇場の環境に合わせ最高のポテンシャル
を発揮できるよう設計。従来の劇場クオリティから一段グレードアップしたスタジオクオリ
ティ音響を体験できる環境を実現。

アップリンク吉祥寺/京都
<【音】 鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカー>
国内屈指の音響メーカー、田口音響研究所がアップリンク吉祥寺のために開発した究極の平面
スピーカーを全スクリーンに導入。イタリアのパワーソフト社製パワーアンプとの組み合わせ
で、くもりのないDCPハイレゾ音源の可能性を最大限に引き出す。

シネマート新宿
<ブーストサウンド上映>
通常のシネマのスピーカー、サブウーハーに加えスクリーン前方に4台配置したサブウーハー
【JBL-ASB6118】からも重低音出力。VGC技術を採用した18インチ低域ドライバーを搭載
し、迫力あるサウンドを出力することが可能。「シネマ専用ではないコンサートホールやスタ
ジアムなどでも使用されるモノで迫力と臨場感を再現。映画館にコンサートホール用のサブ
ウーハーを導入することで、お客様は、体の奥まで重低音サウンドを体験することができ、よ
り深い臨場感の中で映画鑑賞を楽しむことができる。

立川シネマシティ
<極上音響上映>
aスタジオに擁されたラインアレイスピーカーLEOPARDをはじめメイヤーサウンドのシステム
を中心にした大きい出力を行っても十分に性能的に余裕のある音響設備を導入。その音響設備
を生かして、各スタジオの特徴をも理解する音響家によりミキシングスタジオで録音されたも
のをできるだけ細部まで忠実に再現できるよう各スタジオに最適な音響に調整を行う。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~
2021年10月1日(金)より 究極の音響体感公開
配給:カルチャヴィル × Filmarks×GEM Partners
© 2020 Sound Metal, LLC. All Rights Reserved

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