突如難聴になったドラマーのルーベンは、一緒にバンドを組む恋人ルーに難聴者のコミュニティに連れていかれる。難聴であることをハンディとして捉えていなコミュニティの人々と過ごしながらも、その現実を受け入れることの難しさに直面するルーベンは、自分の人生を前に進めるために、ある決断をする・・・。人生の挫折・再生を描きながら、その主人公の人生を疑似体験できる秀逸な感動作。今回完成した劇場予告も主人公の苦悩、そして再生への道を垣間見ることのできる映像になっております。
また、公開に向けて爆音映画祭プロデューサー 樋口泰人氏のコメントが到着した。
爆音映画祭プロデューサー 樋口泰人 コメント
̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶メニエール病持ちでときどき左耳が蓋をされたようになり世界の音が脳内でぐしゃぐ
しゃになるわたしは、とても他人事とは思えず、ストーリーを追いました。
音はどこで聴くのか?
耳なのか身体なのかそれとも心なのか?
そんなシンプルな問いかけとともに生きる映画でした。
ああ、でも、目で聴くというのもあるな。
何かを失うことでそれまで意識していなかった新しい可能性が開ける。
そんなわれわれのプラスマイナスゼロ、つまり勝ち組も負け組もいない生き方の道が広
がってもいました。
【odessa特別先行上映も実施】
日程:9/16(木)
時間:19時 上映開始
場所:ヒューマントラストシネマ渋谷
東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル8F
(明治通り沿い・MIYASHITA PARKの向かい側)
スクリーン:シアター1 odessa
鑑賞料金:通常料金(一般1800円、学生1500円、ハンディキャップ割引1000円)
座席販売:劇場HPにて9/14(火)AM00:00より販売開始
劇場HP:https://ttcg.jp/human_shibuya/
<odessa: アートハウスの最先端として妥協のない音作りを>
optimal design sound system(+α)の略。「劇場ごとに最適化されたサウンドシステム」に「劇場独自の映画体験が付加される」という意味で、メインシステムは、コアキシャル(同軸)型3ウェイ・シネマシステムを導入。高域・中域を1箇所から出力する事により、位相干渉を無くし、距離による偏差を少なくしている。また地を這うような低域が、特徴的な2つのウーハーから出力される。サラウンドスピーカーは、メインシステムと音色を揃えるためにコアキシャル(同軸)型に設計され、サブウーハーも劇場の環境に合わせ最高のポテンシャルを発揮できるよう設計。従来の劇場クオリティから一段グレードアップしたスタジオクオリティ音響を体験できる環境を実現。
【公開情報】10/1(金)公開 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか
公開劇場リスト) https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=soundofmetal
【作品情報】
原題:Sound Of Metal
監督・脚本:ダリウス・マーダー 原案:デレク・シアンフランス
音楽:ニコラス・ベッカー、エイブラハム・マーダー 撮影:ダニエル・ブーケ
編集:ミッケル・E・G・ニルソン
出演:リズ・アーメッド、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、マチュー・アマルリック、ローレン・リドロ
フ
製作国:アメリカ 製作年:2019年 上映時間:120分
配給:カルチャヴィル × Filmarks×GEM Partners
© 2020 Sound Metal, LLC. All Rights Reserved